ホタルライトヒルズバンド

エンディングノート – ホタルライトヒルズバンド

もしも明日この命が終わるとして
最期の一言を君になんて書き残そう

想いは溢れてくるのですが
おかしいな うまく言葉にならない
天国って本当にあるのかな?
聞いたら君は笑う
いつか必ず終わりは来る
それがいつかなんてわからない
だから書き残そう 君へのこの想いを
エンディングノート
大げさかな
だけど伝えたい言葉がある「君に出逢えて 僕は誰より幸せでした」

もしも人生が一つの曲だとして
最後の一音は君と二人奏でたいな
ぴたり揃わなくてもどかしい
たまに調子外れ
だけどそれが愛しい
タクトを振るように 心揺らす
踊り出せ言葉たち
いつか必ず終わりは来る
それがいつかなんてわからない
僕がいなくなったら君はどうするのかなぁ
エンディングの音
それはどんな音?
下手くそな愛のオーケストラ
心のホールにお客さんは君ひとり
じゃあ、始めます
なんだよその拍手

山あり谷あり行き止まり
思えば色々ありました
こんな僕だけれど
いつもそこにいてくれたのは 君だった

ねぇ
どうしてあの時素直になれなかった
ごめんねも言えないままポックリいきたかぁない
はじめは小さいかけらだった 君も僕も
それがあれやこれや姿形変えてやっと見つけあえたんだ
同じになれないから虚しいでも分かり合えた時すごく嬉しい
二人でいれば そこはいつも天国
つまり僕が言いたいのはそう
ただ、そばにいて

いつか必ず終わりが来る
それが明日かもしれないなら
今書き残そう
君へのこの想いを
エンディングノート
時を超えて
三千宇宙も飛び越えていけ
最期の言葉
僕の全てを賭けて
どうか忘れないでいて
共に歩んだこの人生を
君に出逢えて
僕は誰より幸せでした
君に出逢えて
僕は
誰より
幸せでした

もしも明日この命が終わるとして
最期の一言を君になんて書き残そう

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