ベルマインツ

逃避行 – ベルマインツ

逃避行の先で死ぬまで生きようか

想定外の事態に狼狽えたり
仄暗い帰路でつまづいて すり傷を作ったり

小さな失敗でも 時と場合によれば
逆らえないほど 重くのしかかるけれど

とびきり速いスピードで逃げ出しておいでよ
切れた電球そのままにしてどこへ向かう

動揺してる ただの一問一答
余計なこと考えれば すぐ見失って

ああ なぐさめの言葉 あなたから聞きたいの
求めてみるのも 何か違うんだよなあ

期待で空回っていく すれ違いの街
風来坊 平然とした人に憧れ

夜から朝へと静かに移り変わる
身体軽く自然な流れに沿って

じりじりと広まっていく ここだけの話
偶然出たサイの目に 振り回されてる

とびきり速いスピードで 逃げ出しておいでよ
振り払えるうちにほら 一言添えて

とびきり速いスピードで逃げ出しておいでよ
心安まる方向へ ひとまず行こう

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2023 – ベルマインツ

息をするのもやっとで わるい目覚めを迎えた今日も変わらず微笑む 君を見上げて 目を瞑った2023 くだらない会話もまた尊いものとわかる日が来れば新しい部屋で始ま

雨 – ベルマインツ

屋根を打つ 止まらない豪雨愛の鼓動 流し去るように白く乱れゆく か細い滝が濁した小さな庭をただ眺めてる遠くで鳴るサイレン濡れて滲んだ足跡を辿る ミラージュ確かな

微熱 – ベルマインツ

積み上げた空の箱に ため息をひとつついて変わらない僕を愛す人をよそ目に泣いたのだ季節外れの寝具 徐ろに横たわれば少しの間は何の姿にもなれないな午前一時に見始めた

ハイライトシーン – ベルマインツ

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時代 – ベルマインツ

時代と時代のちょうど隙間で 新しい夢ができました長い梅雨の入り口 ちょうど手前辺りでなんだかよくわからなくなったようだ様変わりした僕らの庭でひとりきり行方もなく

喝采 – ベルマインツ

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コラージュ – ベルマインツ

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装丁 – ベルマインツ

ていねいな暮らし 細やかな装丁手に取るほかないじゃない一つ一つ めくるページには向かうところがあるものよ然るべき 別れなのだ残された黄昏をあげる

魚 – ベルマインツ

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ズームアウト – ベルマインツ

折れた翼を畳んで旅に出て 久しくなるなあ見栄ばかり張っていた頃をなつかしいと思えるくらいには木々が見下ろす角度で  僕のこと噂している顔を出すまばらの空が 揶揄

浮かれてた – ベルマインツ

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さざめき – ベルマインツ

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ミラーダンス – ベルマインツ

すべてを見透かしたような 止り木からの微笑長い眠りから醒めて ゆめうつつの調べ凍える身なり つれない惑星 途方に暮れる不意の始まり ひとりぼっちの旅夢の中で見た

Call – ベルマインツ

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摩天楼 – ベルマインツ

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街のテーマ – ベルマインツ

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