ヘクとパスカル

  • 休日の歌 – ヘクとパスカル

    いつも すれちがいのふたりのスケジュールがなぜか今日に限ってぽっかり 空いてしまった どこかで待ち合わせてあきらめかけてた映画でも見ようよそれとも運河沿いを 散歩するのもいいかもしれない 電話の むこうの君はまだ 眠そうだけどなにか しようと思えばなんでも できる気がする 雨があがった後のきらきら光る 朝の坂道に君はまぶしげに 目をこすりながらウチのドアを叩いたけれど どうせ 明日になれば覚める …

  • 君の好きな色 – ヘクとパスカル

    君が目をあけた 大きな瞳に今この世界が揺れている 思い出も記憶も 何もない君がほら腕の中で 笑ってる 怖がりなのは ぼくだけで君はためらうことなく 海の光を追いかけて今輝く 君が大きくなったら何色を好きになるかな この空や 海の色ぼくの背を越えて 走り出す時が来ても忘れないでほしいな 風に背を押され 両手を広げ走る初めての季節が終わる 楽しみなのは ぼくだけで先があるのを知らないそれでも君はまた笑…

  • 風が吹いてる – ヘクとパスカル

    風が吹いてる空が笑ってるもう少し歩こうよ丘の向こうまで 歌がきこえる一緒に歌おうよ 君のうしろを歩きながら君の背中を追いかけながら 同じような日はいくつもあるけどその日というのはひとつしかない あたりまえにすぎた気にもせず生きた 想い出すと涙あふれてくる君の笑顔に救われながら 風が吹いてる空が笑ってる いついつまでもいついつまでも 人気の新着歌詞 猫と月 – ヘクとパスカル 雲ひとつな…

  • テレビの海をクルージング – ヘクとパスカル

    灯り消して テレビつければ船の旅は もう始まっていた僕は白いタキシードで君はフィルハーモニーの指揮者の恋人で気取っている いい男が 近づいてきたら君は気をつけて 奴はジゴロデッキフェアでまどろむ真珠のネックレスは暇をもて余している未亡人 テレビの海を みつめてる都合の片隅で 今君は 目をうるませて「いつか きっとよ 行きましょう」と身体すり寄せて見慣れたソーファで 愛を囁く いつもの ジントニック…

  • 花の歌 – ヘクとパスカル

    星座が 巡る 昨日と今日と 明日のどこかに同じ この世界に いるのになぜ RURU ふたりで 暮らした日々を振り返るほどに あの頃が輝いて見えるあたしは 今どこにいるの? 降り続く雨 まちの火も 人影も消えてあなたの声が 聞こえない 見えない あなたの姿 あなたの知らない あたしだけが ただ増えて行くあなたの手の ぬくもりも 今では かすかな記憶 暦が 刻む 昨日と今日と 明日のすきまに同じ この…

  • アルカード – ヘクとパスカル

    街はざわめく10月の最後の夜きみは牙を出し夜に消えていく かわいいあの子になりたかったあの日きみを見てるとぐしゃぐしゃにしたはずの自分を思い出す 噛み付くフリして首すじにキスをやさしさ隠してこの街に生きてるの? マントに隠れたきみの高い体温右目の黒子が泣いてるみたいね 誰もが振り返るきみの美しい顔心をあげないように嘘ばかり探しているネオンが揺れる 愛するフリして噛み付いては苦しんで涙を隠してこの街…

  • 冬の小鳥 – ヘクとパスカル

    毎週土曜日は 外に座って少年は両手を あたためながら 思い出ばかりが 胸を駆け回る最後だと言われても 帰りを待つ 氷の上では いつも自由で滑って変わる空気 確かめながら きっとパパだって すごく会いたくて連絡したいけど できないんだ 見て ほら 星が踊るママも笑う 身体が浮いてしまうパパが見える 初めて踊った日を思い出す優しさに包まれ 冬の小鳥 LA LA LA… 見て ほら 星が踊るママも笑う …

  • 引っ越し – ヘクとパスカル

    まだ風は春の名残り紫陽花が 咲く前に離れたくないけど あぁ 夢に夢中で夕陽が沈むことも忘れていたあんなに綺麗な時がもう いつかのこと ワンピースの花模様あの夏の においがする少し大人になれたかなこの街で さよなら言わずそっと消える綺麗なまま 夢と思ってありがとうって もっとうまく言えたらよかったねでも 季節は変わってく もう 気付かないふりも少しはうまくなった強がりも 疲れたし ふと目醒める朝しあ…

  • Break These Chain – ヘクとパスカル

    自分のしたことに 驚いて泣きたくなる考えてる 余裕ないよだって、その声をもう一度聞けるなら… あたしのお願いを 聞いてくれるつもりなら明日会えるでしょう?怖い顔したりしないから もう、戻れないの? あの人に嫌われる…無関心よりましね…男だから仕方ないことなんて、納得できるような大人になんて あたしのお願いを 聞いてくれるつもりなら明日会えるでしょう? 怖い顔したりしないから… あなたから、手をのば…

  • 花は咲く – ヘクとパスカル

    真っ白な 雪道に 春風香るわたしは なつかしいあの街を 思い出す 叶えたい 夢もあった変わりたい 自分もいた今はただ なつかしいあの人を 思い出す 誰かの歌が聞こえる誰かを励ましてる誰かの笑顔が見える悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲くいつか生まれる君に花は 花は 花は咲くわたしは何を残しただろう 夜空の 向こうの 朝の気配にわたしは なつかしいあの日々を 思い出す 傷ついて 傷つけて報われず…

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