ピース

ほんの少しの力があれば – ピース

僕の心に ほんの少し ゆとりがあるのならば
愛する人に 形のある 優しさ贈ってあげたい
自分勝手な僕だから そう君にわがままばかり
つまらぬことに 腹を立てる 大人げない 男になる

できれば 今すぐに 君の薬指に
愛の印 つけたいのに

膝元でじゃれついている
子猫には せめて 優しさだけは
忘れたくはない

僕の体にほんの少し 力があるのならば
子猫を飼える 広い家と
何より君へのぬくもり

できれば 今すぐに バラの花を抱いて
君の家に 行きたいのに

膝元でじゃれついている
子猫には せめて 優しさだけは
忘れたくはない

膝元でじゃれついてる
子猫にも 自由を 与えられぬ
そんな 僕だから

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あせ – ピース

全く人気のない道に しらけた太陽が照ってほこりっぽい石ころだらけで 風もない 雨もない何かいいことさがして ひたいにしわよせて歩いてこんな道 一本道を 気のむく

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サクラの花 舞い下りて 僕の胸を締めつける夢のかけら 追いかけて 震える鼓動かさねた日々笑顔も泣き顔もわかちあった 今でも君が 僕の青春卒業証書を抱いて いつも

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