ヒロネちゃん

渦 – ヒロネちゃん

日記の途中で 寝ちゃったみたいな
夏を きみと 過ごしてしまったな

映画の途中で 飽きちゃったみたいな
恋を きみと してしまったな

愛の渦に飲み込まれながら
息を吸ったり吐いたり
愛の渦に飲み込まれながら
飲み込まれながら

夢の途中で 起きちゃったみたいな
時をきみも 過ごしていたんでしょう?

愛の渦に飲み込まれながら
息を吸ったり吐いたり
愛の渦に飲み込まれながら
飲み込まれながら.

愛の渦に…

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死と魔法 – ヒロネちゃん

まだ大丈夫かなだいじなものは壊れていないかな気の抜けた炭酸水みたいな恋だからもう十分かな映画のつづきをみよう汗かいたアイスコーヒーみたいな夜だからきっと 魔法で

19歳の夏 – ヒロネちゃん

ゆっくりめのサウンドがぼくの孤独を冷やかした終わっちゃった終わっちゃったんだ眠れない午前二時大袈裟なサイレンがぼくの鼓動を脅かした変わっちゃった変わっちゃったん

目隠し – ヒロネちゃん

このうたに出会えてよかったななんて言われたらよかったなもやもやの影に潰されるきみに出会えてよかったななんて言われたらよかったな寝惚けてる 夢が邪魔をするすこしの

恐竜のうた – ヒロネちゃん

部屋の灯りをぜんぶ消して一人じゃないみたいにして愛しちゃったのが愛だし 本質的には、愛じゃない博物館には 居飽きたし気持ち悪いんだよ人の視線逃げたはいいけど東京

さみしいキャラメル – ヒロネちゃん

悲しみ捨てて もう死のうキャラメル食べたらもう死のうぼくは 家を 飛びだしたやさしいきもちになりたいんだ悲しみ捨てて もう行こうキャラメル食べたら出発さ星の あ

片道切符 – ヒロネちゃん

帰りのことなんて考えないでいいから片道切符で会いに来て流行り廃り 捨てられる聴いてて泣けちゃう音楽に片耳で恋をしたまだ まだ やり直せるよねまだ大人にはなれない

プラネットボーイ – ヒロネちゃん

きみの温度のシャワーすこし早めに起きた朝冷蔵庫のおいしい牛乳は腐ってた白い朝の気配すこしどうでもよくなって携帯電話を壊してポーカーフェイスさよなら ばいばい退屈

カロリーメイト – ヒロネちゃん

カロリーメイトしか食べてないのに痩せないし30kg台にもなれないし死にたいな本当は愛しているきみの悪口をたくさん吐いてひとりよがりの夜はふけるカロリーメイトもあ

さよならモンスター – ヒロネちゃん

あなたのついた嘘に わたし気付いちゃったから もう保てない乾いた喉の奥にしゅわり痛いキャンディの味もしなくなってかなしいあなたの言った 言葉に泣いた最初からわか

あなたの宇宙、わたしの鬱。 – ヒロネちゃん

あなたの宇宙 わたしの鬱惑星ごっこで遊びましょう一生懸命生きたくて一生懸命生きてみたもう朝になるわたしの宇宙 あなたの鬱じょうずに はんぶんこ一生懸命 生きたく

幻が死ぬ前に – ヒロネちゃん

欠けては丸くなる月のようにゆっくりゆっくり また元通りあしたへ続いてる青い汽車はがったんごっとんとぼくを乗せてうまく言えないけどこのうたは きみのうたになるぼく

ミルクティー – ヒロネちゃん

かなしみで喉が痛いからミルクティーを買った好きでもないあまいものを心がほしがったきみが悪い でもぼくも悪いお互い様だよねなのにいつも決まって先に謝ってくれたいつ

照れ隠し – ヒロネちゃん

ぼくはひとりで生きてゆく傷つくのはごめんだしなのにどうして またきみを好きになってしまったのだろう渦の中で ぼーっとする思い出すのは 照れた顔いつも通りの朝が来

センチメンタルちゃん – ヒロネちゃん

車内温度が高すぎて好きも嫌いもなくなったきみの名前はなんですかあの女の子はだれですかあーあ アイロニーじゃあないのにきみがくれた傷はあまいから嫌いにはきっとなれ

最後の地球 – ヒロネちゃん

水平線が揺れてる波が涙で滲んでみえる夜が朝になる瞬間をもう一度みたい怖がってなんていないで寂しいは ただの青ってきみがぼくに教えてくれたから少しだけ 強くなれた

ピンポンダッシュ – ヒロネちゃん

水金地火木土天海冥 延期 延期大丈夫だけど心配かけちゃう病気 病気ニューヨークシティーじゃないけどこの街 意外に広いしいなくなったりしないでね住所くらいは教えて

少女事情 – ヒロネちゃん

いいでしょ?そんなわけないしもう憂鬱だしねえねえきみはペペロンチーノ?占い勘違い朝でしょ?そんなわけないしまだ眠たいしねえねえ 朝の目覚ましやだしもうすぐ七時だ

静寂少女 – ヒロネちゃん

西の空に 日はのぼるビニール袋が舞う空世界がはじまる音がした穏やかに 日は沈み力尽きた鳥たちはスローモーション 堕ちてゆく月明かり 照らされて踊りだせば悲しいこ

アイニー – ヒロネちゃん

赤い惑星に行き当たり砕けて星になったにがいくるしいすこしあまいきみへのおもいどうしてこんなに離れないの剥がれないのかなだからね 今日こそ 言えるかな「さようなら

灯り – ヒロネちゃん

どんな長い夜も朝に変わるよ深夜 高速道路 流れる 東京傷つけ方を知っててもぼくは弱い人間さ懐中電灯で照らせば見えると思っていたよ 居たんだよでもきみには見えなか

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