ヒグチアイ

衝動 – ヒグチアイ

簡単なことばかり質問しないで 勇敢であれよ青年
柔軟な脳みそ働かせたいよ 細胞がうずく衝動

先がない後がない 八方塞がり 四面、楚歌が聞こえる
年をとる以上の速さで 邁進して参ります

壊れたブレーキ 気付いてるのに 急速発進止まんない
何も見ないで振り返らないで 手招く甘い誘惑
点滅してる エンプティー 途中休憩はない
すいも甘いも なんにも感じないこの頃

感情論 いつかは枯れてしまうよ
哀愁で補う晩年

道がない 跡がない 吉報 君だけじゃない大丈夫さ
舐め合う傷なら とっくの昔に治ってるはず

華やいでいた 青春10代 誰かのレールを辿って
自由を知って 不自由になった 何も特別じゃなかった
点滅してる信号 鳥はもう鳴いてない
進む進まない 選択 正解 わかんない

先がない後がない 八方塞がり 四面、楚歌が聞こえる
可能性って言葉で逃げた日々 あの街に捨てたはず

壊したブレーキ 必要ないし 踏み込むアクセルだけでいい
何も見ないで 振り返らないで 過去も悔いもただの残像
点滅してるエンプティー 針は右に回る
止められない 鼓動を聞いて

壊れたブレーキ 最終ステージ クリアしたって続いてる
まだ先あるって たどり着いたって 胸の高鳴りを信じて
光り続けるエンプティー ぎりぎりで生きてる
進め 衝動が尽きるその日まで

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サクラ – ヒグチアイ

もうすぐ桜が咲いて もうすぐ春風吹いてもうすぐ新たな扉開いて 君とさよなら何度も距離縮めようと 何度も声をかけてついた名前はクラスメイト それでも君とさよなら明

青春の日々 – ヒグチアイ

あぁ それでも僕は生き続けなきゃいけないあぁ いつから僕は満たされてなかったんだろう小汚い河川敷で 夢中で水切りをした意味なんて分からなくても 笑っていたね青春

つばめの巣 – ヒグチアイ

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あなたが一番 – ヒグチアイ

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まっすぐ – ヒグチアイ

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ペーパームーン – ヒグチアイ

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ポケット – ヒグチアイ

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くたびれたTシャツが お気に入りの君はすがるような茶色い目で じっと見上げていた気づいたらそばにいて 探したら見つからない気まぐれな君に 僕は振り回されている明

朝に夢を託した – ヒグチアイ

僕は朝焼けを待っている 遠くの空を見つめている膝を抱えて震えている 夜の闇を食べてよ「あんたのことが嫌いだった」 あの頃言われた一言に心はしばられてるまんま 僕

備忘録 – ヒグチアイ

中学二年生の頃、変わったね、と言われていじめられてからもう10年以上経ちますが事故だと言い張れない傷に今も悩まされています人に嫌われない術を身につけたかわりに自

アイカギ – ヒグチアイ

昨日君が出て行った 空っぽの隣の部屋ポストの中 銀色の合鍵こぼれ落ちる思い出は 壁や床にも散らばって手が届かないときにはどうしたらいい?眠れない夜はどうしたらい

恋人よ – ヒグチアイ

恋人よ 二度と言わないだからお願い ゲームをやめてさよならは一度きりなのとけない魔法 かけてしまうの道で眠るあなたを起こして始発を待つ駅のホーム 見た朝焼けわた

霙 – ヒグチアイ

改札抜けたら 静かなバス停濡れてるベンチと 裸の街路樹終電間際のコンビニ盛況眩しい光に喪服が映えるわたたんだ傘より 冷たい指先雨粒舐めても 塩味しないね路上でた

シンプル – ヒグチアイ

僕はいつも何かに迷っていた朝着る服も食べるものも体洗う順番も捨てるときもだから全部おんなじ物にしたんだそれからというものシンプル イズ ベスト持てない、のでなく

ハダノアレ – ヒグチアイ

点と点だけがぽつりぽつんと 光っては消えていくの先に見えなくなったのはわたしのほうノート 切れ端「これからもずっと一緒にいようね」かすんだ油性ペン 不器用なあな

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ぼくとおばあさん – ヒグチアイ

ぼく あなたと いきてこれてよかったもうあえないこと わかってるよさみしいと言えば 困らせてしまうかなさみしくないと言えば さみしい想いさせるかな一番 最初の幸

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