このままどこか 知らないところへ
行ってしまえと 荷物を包んで
歩き出した 歩き出したが
戸締り元栓 気になって帰った
なにもせず なにも食べず
本を読んだ 言い訳で眠る
誰 誰からも 愛されないと
思えば思うほど 浮かぶ人の顔
飲めない酒を 飲めば変わるか
つけない嘘を つけば変わるか
敬えないと 思う人でも
僕より長く 続けているんだ
なにもせず なにも食べず
欲は悪だと 言い聞かせ眠る
誰 誰しもが 欲しがられたいのだ
生きている意味は 誰かがくれるもの
なにもせず なにも食べず
本を読んだ 言い訳で眠る
誰 誰からも 愛されないと
思えば思うほど 浮かぶ人の顔
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もうすぐ桜が咲いて もうすぐ春風吹いてもうすぐ新たな扉開いて 君とさよなら何度も距離縮めようと 何度も声をかけてついた名前はクラスメイト それでも君とさよなら明
あぁ それでも僕は生き続けなきゃいけないあぁ いつから僕は満たされてなかったんだろう小汚い河川敷で 夢中で水切りをした意味なんて分からなくても 笑っていたね青春
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根本に残った黒い髪 2回折り込んだスカート赤く腫れてる耳たぶと 八百屋のトマトみたいな口紅あの子は走ってく どこか遠いところへ追いかけても届かない そっと爪を手
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スクランブルした 交差点で君と すれ違ったような気がした点滅してる 青が呼んでる 決して振り返ったりするなよみがえるのは 夕方の空 君の瞳にとらわれた電車の音が
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改札抜けたら 静かなバス停濡れてるベンチと 裸の街路樹終電間際のコンビニ盛況眩しい光に喪服が映えるわたたんだ傘より 冷たい指先雨粒舐めても 塩味しないね路上でた
簡単なことばかり質問しないで 勇敢であれよ青年柔軟な脳みそ働かせたいよ 細胞がうずく衝動先がない後がない 八方塞がり 四面、楚歌が聞こえる年をとる以上の速さで
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点と点だけがぽつりぽつんと 光っては消えていくの先に見えなくなったのはわたしのほうノート 切れ端「これからもずっと一緒にいようね」かすんだ油性ペン 不器用なあな
幼馴染みのしょうちゃん 今度結婚するんだってさチクッとさされた 胸の痛みに笑えた小さな声で「おめでとう」涙が出た明日友達のちいちゃんと 新幹線に乗って帰る大好き
ぼく あなたと いきてこれてよかったもうあえないこと わかってるよさみしいと言えば 困らせてしまうかなさみしくないと言えば さみしい想いさせるかな一番 最初の幸