バックドロップシンデレラ
弱毒 – バックドロップシンデレラ
薄ら寒い暗がり
知らず知らずにうちに
すすけたビルの地下の隙間に
まぎれこんだ夕日に
耳をすませつぶさに
想い描けまぶたに
フザけた歌詞の奥を読むように
裏側の世界に
アナタ相当悪い人ね
いろいろしてるんでしょう
したたかな笑いを浮かべながら
お互い様だのどうのこうの
幽霊船のように彷徨い浮かぶ
水辺に咲く 宴は続く
薄あかり君は朝までその体たらく
毒がまわる
たまらない夜がある
如何ともしがたい現状により
新参の大臣のお達しの通り
怪訝な顔 日和見模様
思い通りもやれないさ
皆一様に割食らってる
否 食らわせるため武器磨いてる
してやったりとお調子者が
まだ騒ぎ足りないと
享楽的な夜に
浮かれる首をしめつけるには
真綿で追いこむ習わし
灯を消す 月が照らす
誰も答えなど持たずに踊る
月あかり君は誰よりも美しく
手招きする
何かに取り憑かれている
耳をすませつぶさに
アナタきっと悪い人ね
脳が焼きただれてるんでしょう
幽霊船のように彷徨い浮かぶ
水辺に咲く 宴は続く
薄あかり君は朝までその体たらく
毒がまわる
たまらない夜がある
灯を消す 月が照らす
誰も答えなど持たずに踊る
月あかり君は誰よりも美しく
手招きする
何かに取り憑かれている
毒がまわる
たまらない夜がある