ハートバザール

コレクター – ハートバザール

キミの目。
歩き方。
しゃべり方。
くちぐせ。
それから それから キミからあふれだす全て。
全ての醜いモノ。

キミの髪。
絹糸みたいなキミの髪。
部屋中いっぱいのタバコの煙りもちょうだい。
全部ボクにちょうだい。

友情の押しつけや 恋愛のこじつけは ボクには全く無用なモノだよ。
キミを集める事だけがボクの喜び。

この部屋をキミでいっぱいにしてしまいたい。キミだらけにしたい。
息苦しいくらいいっぱいにしてしまいたい。キミまみれになりたい。
キミに埋もれて暮らしたい。それだけさ。

キミの手。
指先。
左のはしっこをとがらせたくちもと。
シルバーのごついリングの人差し指もちょうだい。

この部屋をキミでいっぱいにしてしまいたい。キミだらけにしたい。
息苦しいくらいいっぱいにしてしまいたい。キミまみれになりたい。
キミに埋もれて暮らしたい。それだけさ。
キミのコレクション。

キミの事がスキだとか そんなのは後回しでいい。

この部屋をキミでいっぱいにしてしまいたい。キミだらけにしたい。
うんざりする程いっぱいにしてしまいたい。キミだらけにしたい。
息苦しいくらいいっぱいにしてしまいたい。キミまみれになりたい。
キミに埋もれたいよ。キミにまみれたいよ。
みんなボクにちょうだい キミを。

人気の新着歌詞

海の底の空 – ハートバザール

音の無い海の表皮にくちづけた渡り鳥の羽根になれたら、少しだけ素敵なのに。いつでもキミがボクを動かしてる。空の真空 イカルスのちぎれた翼が欲しい。音の無い空 キミ

フラグメント – ハートバザール

くだけちる。あたりちらす。なぐりあう。ふわりとうく。わらいあう。だきしめあう。わかちあう。くだけてちる。ゆめのつづき。ほどけはしない きおく。げんじつのつづき。

北風と太陽 – ハートバザール

虚言と虚勢と言い訳と勇気。それから突き進む カンチガイの先で。凍る寒さに苛立ちながらまどろむ熱にカラダをあずけ引きずられる様にガックリ肩を落としてた。夜の星空の

共鳴 – ハートバザール

そのざらついた声で、私を惑わす瑣末な事を戯れに示唆して下さい。春告げ鳥の慟哭を口笛で真似てみたんです。ひねもす塗り重ねた緑青で手を汚しました。未来を推し量る事で

ナトリウム灯 – ハートバザール

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はらいそ – ハートバザール

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飛べない羽根 – ハートバザール

12月の小さな焦りの中震えながら心にもない唄 意味も分からずうたった。乳白色のセロファンの中の春ボクは今もまだ気付かずに居る ウソツキな唄うたって。飛べない羽根

さいはてのうた – ハートバザール

矢継ぎ早に不細工な雨を待つ 浮腫んだ午後。無意味なまま、言葉の羅列を紡ぎ音楽にする日々。泥の船に何も云わずにボクと乗って欲しい。薄暗い中杉通りを抜けたら、その先

ジギタリス – ハートバザール

ツメクサの道 ぬかるみは続く。空は紅い。風は緩く凪いだ枯れた紫苑。水分を帯びた入陽。帰り道は忘れました。耳鳴りは夏の終わりと一緒に現れてキミを奪ってしまうんだ。

色彩 – ハートバザール

浅葱色した夜明け前の空の重さがいとおしかった。木のオルガン、叩き続ける。流れる血は唐紅。ボクはボクじゃない他の何かがいい。静物になってキミの画用紙で眠ろう。ボク

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