ハルカトミユキ

終わりの始まり – ハルカトミユキ

冷めた表情 鈍る感情
錆びた街灯に虫が群がる
薄暗い道の先に
崖があっても誰も気が付けない

oh yeah
何かおかしいと思ってたけど
戻れない

自分よりも苦しい人に
苦しいなんてとても言えないよ
飲み込んで 押し殺した
いつかコップは溢れてしまった

つぎはぎで繋いだ明日は
穴だらけだなんて知っていた
精一杯耐えている
もうこれ以上動けないようだ

正直者が馬鹿を見る
それならいっそ先に裏切ろう
愛をくれた人さえも
いつの日か突き落とすんだろう

手遅れな期待の欠片を
必死で守ってるあの子を見て
馬鹿だって 惨めだって
責めも笑いもできなかった

揚げ足とるたびに穢れてく
だけど壊れそうで仕方がない
標的を探している
もっと酷い顔を見せてくれ

oh yeah
キリのない鬼ごっこ
捕まってしまえば
ああ次は 僕がやられる番だ
息を止めろ

限界だ全部
殺されてしまったみんな
麻酔が効いちゃって
不幸せが大好きだ
「お前みたいにだけは
なりたくないよ」って
あの日の僕が吐き捨てて消えた

大丈夫、頑張れよ
我慢比べで世界を回して
その結果 どうなった
血走ったこの目は何だろう

考えない方が平和
諦めることだけが上手くなる
気持ち悪い だけど言えない
変なのは自分だって言い聞かす

oh yeah
逃げ場ないかくれんぼ
捕まってしまえば
ああ次は 君がやられる番だ
顔を隠して

限界だ全部
殺されてしまったみんな
麻酔が効いちゃって
不幸せが大好きだ
「お前みたいにだけは
なりたくないよ」って
あの日の僕が吐き捨てて消えた

もういいかい まあだだよ
もういいかい もういいよ
もういいかい まあだだよ
もういいかい もういいかい

もういいかい まあだだよ
もういいかい もういいよ
もういいかい まあだだよ

もういいよ もういいよ
もういいよ もういいよ
もういいよ

冷めた表情 鈍る感情
錆びた街灯に虫が群がる
薄暗い道の先に
崖があっても誰も気が付けない

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