ネーネーズ

  • 島季節 – ネーネーズ

    雪の降らないこの島は 木枯らし告げる 冬の音やがて春の色になり 野山の木々は青々と鳥が唄い チョウが舞う 雪の降らないこの島は 鳥が唄い チョウが舞うやがて夏の色になり 浜辺は花咲き 空高く雲が湧きたち 雨落とす 雪の降らないこの島は 雲が湧きたち 雨落とすやがて秋の色になり 野辺は茂り 海深く肌を包む 風涼さ 雪の降らないこの島は 肌を包む 風涼さやがて冬の色になり サンニン餅の良い香ばさ木枯ら…

  • 人生半分・酒半分 – ネーネーズ

    1、人のカミさんと 飲む酒は 明日が苦しい 濁り酒2、双子の女の 酒癖は 男が二人に 見えてくる3、美童 初酒 誘われて どうして良いやら 思案酒4、世の中みんな 狂い酒 お前ひとりが 可愛い酒 5、いつもの酒場で 飲む酒は ツケが気になる 迷い酒6、無理な理屈の 艶話 野暮な先生の 二日酔い7、何はなくても 酒だけは 別れた亭主の 寝屋代わり8、ヤマタノオロチか お阿兄さんか ツケを払えば 惚れ…

  • あなたの声 – ネーネーズ

    冬空の冷たい風 立ち向かうように蕾をつけ花開く カンヒザクラよ陽は降り注ぐのになぜ 下を向くのだろう温かな眼差し 想い語るように あなたの声がする 『今こそ立ち上がれ』と『見守り照らすよ 春が来るまで』 がじゅまるは根を広げて じっと耐えていた大地深く結ぶように 生きてきたのだろう忙しなく過ぎてく日々 足を止めたのは温かな眼差し 想い語るように あなたの声がする 『今こそ立ち止まれ』と『見守り包む…

  • 乾杯 – ネーネーズ

    若い頃に飲んだ味 初めて飲む酒ティーで割る慣れない香りと戦って ティーに救われ酒に酔う 甘い香りと恋のハナシ 好きの言い方考えたグラスの氷カランカランと みんな知ってる照れかくし 乾杯 乾杯 勇気をもらえる音きっと明日は 笑顔の日になる 大人になって飲んだ味 苦味が効くよコーヒー割り慣れない仕事に戸惑って 友に救われ酒に酔う 失敗ばかり肩落とす日々 昔のようには笑えなくてグラスの氷溶けきるまで あ…

  • ハリクヤマク – ネーネーズ

    ハリクヤマク 知らんしや 知らんしや寄てぃ来うかん来う 我ん習さ寄てぃ来うかん来う 我ん習さ ハリクヤマククーヤマク 腰小よ たみてぃユイユイ 余所から習ゆる 我ねあらん 我ねあらん遊びにふりてぃどぅ 我ねちゃしが踊いにふりてぃどぅ 我ねちゃしが ハリクヤマククーヤマク 近くなり ヘイ 思い語らな ハリクヤマクに 手入ってぃ 手入ってぃ舞ゆるアン小 清らむぬや踊ゆるアン小 清らむぬや ハリクヤマク…

  • ハーモニー – ネーネーズ

    自信に満ちたガジュマルの 根っこを握りこの島の未来と夢の 会話がしてみたい受け継いだ古の 古い物のその先にこれからの新しい 芽吹きが見えてくる眠りから覚めた 春の香りとやふぁやふぁな南風(ぱいかじ)の ハーモニー ハーモニー この海やこの森は 未来を背負う輝いてキラキラ光る 子供達のものどこまでも続く道 神々の通る道クイナの鳴き声を 聞いた事ありますか?溢れる自然は 歌を生む祈りと願いの ハーモニ…

  • 美童歌心 – ネーネーズ

    三筋ある糸に 歌情かきてぃジントーちぶみ歌心 乗してぃなびら恋ぬ道知りば 歌心知ゆみヨ哀り又すりば 情知ゆみ 謡好ちゆでむぬ 三絃好ちでむぬジントー朝に夕に尽くち 乗してぃなびら三絃に惹かり 謡に又惹かりヨ惹かりやいみぶさ 恋ぬ道に 親ぬ懐に ぬくぬくとぅ育ちジントーいちか花咲かち 御恩あぎら十八歌情 美童歌心ヨ昔歌情 肝に染みら 美童歌心 美童歌心 美童歌心 人気の新着歌詞 千年センダン木 &#…

  • FaiFai – ネーネーズ

    ティラザー ギーラにアマピタン マーリャー くも貝 もずくまで海の恵みを運んで来るよ 今日も大漁 この船で 自慢のイーグン 素潜りで タマン ミーバイ クチナギも喜ぶ顔が見たくていつも ハイヤイヤササ海に出る 『おじぃ、明日は晴れるかね?』『天気予報は任ちょーけ!』魚の動き潮の流れで 皆頼るは海の人ファイファイムチパリ島の味ミーシティトゥラリタンドー! ヤシガニ そばにアーサ汁 ンブサーに合うのは…

  • 海の声 – ネーネーズ

    空の声が 聞きたくて風の声に 耳すませ海の声が 知りたくて君の声を 探してる 会えない そう思うほどに会いたい が大きくなってゆく川のつぶやき 山のささやき君の声のように 感じるんだ 目を閉じれば 聞こえてくる君のコロコロした 笑い声声に出せば 届きそうで 今日も 歌ってる海の声にのせて 空の声が 聞きたくて風の声に 耳すませ海の声が 知りたくて君の声を 探してる たとえ僕が おじいさんになっても…

  • 若夏ジントーヨー – ネーネーズ

    誰でもみるような夢を見て 故郷出たけれど街の風に吹かれてユラユラと どこかに消えそうで 母ちゃんが送った荷物には 缶詰と島野菜見なれたクセ字の宛名にポロポロと 涙がおちたよ ジントーヨー ジントーヨー 会いたくて胸が胸が痛いよジントーヨー ジントーヨー 『帰っておいで』なんて 言わないで 街の灯りに染められて 化粧も覚えたよ夢を見る事さえいつの日か 雑踏に消えそうで 幼なじみのメールには 日に焼け…

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