週末、駅、ホーム 人はガヤガヤと
思い思いのしかめっ面で
惜しくも乗り過ごし 辛くもやり過ごし
次の電車を待ち続ける
例えばここでもし 僕の歌がもし
突然流れ出したとして
この中の何人が足を止めてくれる
考えたくないんだけど
いないものに怯えて
見えないものを信じて
今日もまた歌っちゃえよ!
ティーンエイジよ、聴いてくれ
僕がちゃんとやってみせるから
ふがいない歌もこの声も
誰かのためにあったこと
知りたいよ
最終的にもし 最終回がもし
ハッピーエンドでなかったとして
それでも笑えたら 涙も流せたなら
なんて幸せなのだろう
嫌いなものだけを
要らんと退けて
明日もまた歌っちゃえよ!
さりげない日々よ、聞いてくれ
意外にも君が好きなのだ
帰りの電車、窓の外
夕暮れが睨む町並みは
いつまでも…
僕の声がもし 君の声がもし
何処へも行けず消えるくらいなら
間違いも正しさも 構わず歌っちゃえよ!
ティーンエイジよ、泣いてくれ
いつかはそれもできないで
立ち尽くす日が来るでしょう
そのときまでは泣いてくれ
何気ない日々が後ろから
また遊ぼうって笑うから
つられて僕も笑うのさ
ティーンエイジよ、ありがとう
それだけさ
ティーンエイジよ、永遠に
未来のことを睨みつけながら行こう
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