ネクライトーキー

  • ランバダ・ワンダラン – ネクライトーキー

    真っ赤なひらひらここでワン、ツー、スリーリズムを体に刻むぜ そっから見ていな鏡の中キラッと光るのは君の笑顔さ 派手な音が最高だほら、粋なペダル踏み抜いたのなら ワンダーランド!ここじゃ興味ないなんて言わせないのさ星を待ってるんだちいさな心のポケットから飛び出すのは夏の日のことさ 憧れのでたらめなランバダ踊りあかす暗い嘘は聞きたくないから ちょっとの隙間それがなんだってここまで開いてしまうものか そ…

  • 優しくなれたなら – ネクライトーキー

    優しくなれたならかぼちゃの揚げ物になれたら犬はもう二度と泣かなかった理想になるまで 輝いた胃液の海が大塚の駅の前でどぶの色、笑う人がもう列をなして見ているほら賭け事のやや最後の方なけなしの種銭がまたカラカラと転げ落ちてく興味ないなら目を伏せて何も言わないでくれ 大友の著書を電子で集めてるって嘘を今も君は擦ってるかな 優しくなれたなら釘バットも正しく振れたらねずみは二度と咬まなかった本当になるまで …

  • バンドやろうぜ – ネクライトーキー

    音楽だけじゃ食べていけないから今夜もバイトのまかない食べているなんという なんという素晴らしい日々だ将来 雑誌で話ができるような 咲いた さあ花びらが咲いたいつか片ついたらみんなでビールでも飲もう あいつのバンドがMステに出てるから今夜もテレビをつけられないでいるなんという なんという素晴らしい日々だなんにもない時よりかはマシかもな 咲いた さあ花びらが咲いたいつか片ついたらみんなでビールでも飲も…

  • あべこべ – ネクライトーキー

    どうしようもないような猫のこと眺めていた天王寺とザラメを溶かすような人と人、まぜこぜの駅の改札と アラバマの唄を聞いていた日にゃあ大げさなAmが中途半端に僕が生きたこと撫ぜるような苦笑いだった 捨て鉢な音量でさ全部剥がして壊すようなDr.DOWNER聞いて夕紅が今日もまた消えていった 夏が爆ぜていった 頑なに声が出ないまま幾年の時が経ったなぁ、あれからの今日が続くならあべこべの歌も最高さ 捨て鉢な…

  • タイフー! – ネクライトーキー

    町中がぐっと暗くて湿っている空気の匂い天気予報で聞いた話台風が来るぜ 踊っている木の葉や枝が知らせている規模のデカさを気持ちはただ昂ぶっていく台風が来るぜ 雨戸はちゃんと閉めたのかい言葉はまだ見えないけど内緒のまま出かけてみたい馬鹿になって あっと驚くタイフー!滑り込みだぜ 張り切って服を着替えて嫌っていて神のまにまに時代なんて知ったこっちゃない台風が来るぜ 逆立ちして開ける世界カマキリなら倒せる…

  • 遠吠えのサンセット – ネクライトーキー

    想像通りの昨日を超え 明日も来て転がれ涙零す意味など まるでもうないから口上通りの約束も デタラメも吹き飛べどうせここのヤツらは何も守らないから 裸はやめて 服を着て正直だって 嘘をつけ仕事でも使えないヤツさ、僕は 夕暮れが目に染みるぜ借りは作らない主義さ遠吠えが聞こえるかそれだけさ 妄想通りの力など役になんか立たねえしかしそれに気づけど何も見えないから 夕暮れは影が伸びて足が長く見えるな意味なん…

  • レイニーレイニー – ネクライトーキー

    逸れた道路沿いのバスの乗り場で誰も来ないまま立ち尽くす僕は並ぶ張り紙、看板だとか何でもないようなモノ眺めてた レイニーレイニー十代の想像上の散弾銃案外悪くはないさ絶対最終回はぼくらのものだいかんともしがたいから 晴れた日にも特に用事が無いから家を出ないまま引きこもる僕は助平を騙す広告だとか下らないようなモノ眺めてた レイニーレイニー将来の妄想用の散弾銃全然ダメダメさでもでも大事に取っといて レイニ…

  • こんがらがった! – ネクライトーキー

    立ち込めるシティライト絵はドット駅のホームでは死体の山が目につくでサンデイナイト驚いてでも誰も見てないようだ 待てどもトラフィックライト赤かった渡れやしないのに向こうばかりを目で追うぜミッドナイト躓いたことばかりだけが気になって ば、ば、ば、光って消えてゆくよくらりくらり瞬くよ今は仕事の話しないで 絡まった、こんがらがった!成層圏ついでに通りすがったら「サヨナラ」今東海道線乗って、京浜東北線越えて…

  • 明日にだって – ネクライトーキー

    かきむしって 踏ん張ったって諦めが悪いなって笑われるのさ 飽き飽きするほど俺らは今日も身体を起こして精々こんなものだとさ諦めがついている キャバクラ街はシンとして緑色に沈んでる人がいたはずの残りカスが散らばってら 夜になれば酷くなるもんだ早く寝たいが課題があんだ時間が足りないなんて呟く虚しい言い訳だったな かきむしって 意地張ったって何も見つからん 僕は嘆きながら叫びたくって 散々だって赤く腫れた…

  • ゆうな – ネクライトーキー

    国道沿いに咲いていた黄色い花 名前はなんだっけな隣で教えてくれたのもう 思い出せないなあ 窓から吹く風、生暖かくて前髪が散らばっていくんだ白い髪が少し増えてきて昔より細くなってたみたい 見慣れた 横顔私の目もとは きっと きっとあなたに似た 公園でやったバトミントンいっつも負けてくれたボードゲーム国道走る車の中 思い出すのあなたの優しさ だんだん遅くなった帰宅時間会えるのは1日分のいくらだい?交わ…

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