ナイスネイチャー – ネイチャージモン

ある少女が道端の健気な花に　水をやり語り掛けてた
誰も知らない名もなき花に　見つめながら笑いかけていた
ケガをいたわる母のように　とても仲良い友のように
数日後その花は力強く咲いてた…

ナイスネイチャー!　ナイスネイチャー!

ある若者がしょっぱい顔して　アスファルトにタバコをポイ捨てた
足を広げ睨みながら　なにかボソボソ叫んでいた
自分の家じゃないからいいのか?　誰も見て無いからいいのか?
やったもの勝ちの様な顔して笑ってた…

バッドネイチャー!　(かえってくる)　バッドネイチャー!　(木が見てる)

何処でもポイ捨て出来るものは　これから未来の何処かのシーンで
誰かにポイ捨てされる…バッドネイチャー!バッドネイチャー!

どんなに分厚い教科書よりも　身近な人の背中の方が学べるのさ
どんなに飾った褒め言葉よりも
気持ちのこもった「ありがとう…」の方が心に響くのさ
ある定食屋のカウンターで　オヤジが飯を食いながら泣いていた…
580円のサバ味噌定食を　かっ込みながら泣いていた…
仕事の事で息詰まったのか、家の事で追い込まれたのか
四十過ぎの男の背中は揺れていた…

ナイスネイチャー!　(イイ眼してた)　ナイスネイチャー!　(誰か見てる)

人生に於ける喜びは　深く苦しい程楽しめるのだから
逃げずに思い切り泣きまくれ…

ナイスネイチャー!　ナイスネイチャー!

そんなに彼女が大好きならば　隣に座って笑わせてみるのさ
耕し、種をまき、芽が出て、花が咲く…僕等は自然から順序を学ぶのさ

…From Nature Fuu～

情熱と、元気と、考え続けることが　目の前の壁を乗り越える
秘密の魔法さ
君がこの街を美しいと思うのは
この街に過ごしている様々な人の思いがあるからさ

…ライフレンジャー
…アースレスキュー
…ナイスネイチャー