ニシハラスンホ

  • 抜け殻のようでした – ニシハラスンホ

    肺に棘が刺さる愛想なんて無くて肺の棘を解く信頼も無いってさ声が聞こえてくる馴れ合いなどいらない声を返してあげるあなたにあげる 遠い遠いどこかへ行こうどこにも居場所はなかったけれど愛なら僕があげるからねなんてこと言えないけど 愛なんて糞喰らえだ愛なんて糞喰らえだ愛なんて糞喰らえだそのくらいでいい 寂しいのではなくて暇なだけでしょう愛が欲しい、愛が欲しいそれしか言えないのかい枯れた花のように形を変えな…

  • さがして – ニシハラスンホ

    探して、探しておくれまだ夜は明けずにいて暴けよ、暴いておくれよ朝は遠くに居る 華になるために咲いて朝になるために沈んだ迷えば迷うほど声にはならない声を吠えるだけ吠えているんだ鬼のような言葉を探している 対期待と未来、意外と見えない出口の蜃気楼対嫌いと苦い日差しも見えずに彷徨う人暖かい檻には黄色い印つけてあなたには赤色をあげるよでも僕は虚しくて 離して、離しておくれまだ僕らは鬼のように変われば変わる…

  • 腐花 – ニシハラスンホ

    腐りかけた花束持って四畳半で夢を追うんだうざいだけの外野の声に耳を貸す必要はないんだ 歌うだけの道を選べど舞台袖は泥まみれだ迷いながら生きてきたけど歌うだけが取り柄なんだ は、は、は、は、と歌うんだは、は、は、は、止まらないわはったりなんて要らないのだやっぱりなんて言わないでよ 励ます言葉がないのなら責め立てる言葉もない世の中愛で測れるほどあまり綺麗にはできてない 背負うものが増える度に使い捨ては…

  • たくさん殴った – ニシハラスンホ

    たくさん殴った意味も無い理由も無いけれどひたすらに殴って叱って飽きるまで殴って殴って 殴って 殴りました I miss you, I miss you腐っても笑っていよう 味気無いこんな夜の日は一人になろうねぇ 一緒に居る時はなんて話をしてた味気無い夜の色が濃くなると孤独が加速悲しみにあぶれた今日を救えるのは自分しか居ないんだ もう知らないよ もう知らないよ もう知らないよ 迷ってばかり意味も無い…

  • 勝手にしやがれ!! – ニシハラスンホ

    お前らみたいな畜生が前を向いて歩いてるんだもう正気の沙汰ではないが僕も前を見て歩いてるんだ お前らみたいな畜生が今日も間抜けに生きてるんだもう正気の沙汰ではないが僕も間抜けに生きているんだってさ 20歳を超えて私らは悲しい生き物に変わってしまった本音を超えて超えたその先に建前というものがありました幼い頃はきっと今よりがむしゃらに人生してました思春期を経て私らには美しいものが見えなくなりました お前…

Back to top button