トワ・エ・モワ

街にだかれて – トワ・エ・モワ

雨がふる 風がふく
花がさく 人がすむ
世界のどこかの
小さな街にだかれて
だかれてねむってる
愛という名の
愛という名の 星くず

ふりかえり 思い出す
かねの音と 石だたみ
世界のどこかの
小さな街にだかれて
だかれてねむってる
遠いむかしの
遠いむかしの 涙よ

ほほえんで はにかんで
みつめあい 生きてゆく
世界のどこかの
小さな街にだかれて
だかれてねむってる
きのう生まれた
きのう生まれた きみたち

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花のワルツ – トワ・エ・モワ

咲き続ける 恋などないわ 時は忍び寄る 音もたてず忘れないよ その花の名を 口にするそのたび 心が華やぐ灼けた素肌 夏服の娘 広場を歩けば 口笛が降る花が舞う 

空に星があるように – トワ・エ・モワ

空に星があるように浜辺に 砂があるようにボクの心に たった一つの小さな夢が ありました風が東に 吹くように川が流れて 行くように時の流れに たった一つの小さな夢

時が二人を忘れても – トワ・エ・モワ

ただあなたと二人 ただベンチに座り 噴水ながめている五月のそよ風わたるよ このままなら二人 結婚するでしょう子供が二人生まれ 男と女の子供さただ明るくほがらかに

心の瞳 – トワ・エ・モワ

心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それがどんなことだかわかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは愛のすべて

ひらひらと雪が – トワ・エ・モワ

ひらひらと 雪が舞うとき 遠いあなたを 想い出すひらひらと 花の香りに 故郷に咲く 花を想うの人の世の はかなさを 胸に秘めて 生きているの青い海峡 渡る鳥は 

瀬戸内の詩 – トワ・エ・モワ

瀬戸内の風 島のみかん あなたと出逢った 初恋の街お堀ばた 川やなぎ 路面電車に 湯けむりの町子規の想い 俳句のポスト 二人で見上げた 白い天守閣この街が 好き

ブルーベルの森 – トワ・エ・モワ

夜の頁(ページ) めくる指が 凍えそうになるの春を未(ま)だ見ない 遥か昔のことブルーベルの 花の眠る 森へ続く小道 迷い込んだまま帰らぬ子が いたと 妖精が 

そよ風と私 – トワ・エ・モワ

そよ風ほほを通り過ぎると 遠い時に 私は帰る子供の時 住んでいた街の 坂道へと帰るそよ風髪をゆらしてゆくと 過ぎた時に 私は帰るあなたと街 歩いてた時の 夏の日

笑顔 – トワ・エ・モワ

あなたが産まれて来た時 どうして泣き顔だったのそれでも周りに笑顔が あんなに溢れていたでしょう誰かを好きになるだけで 時計が悲しく見えたりあんなにほろ苦い恋も 

天までとどけ feat. 白鳥マイカ – トワ・エ・モワ

自転車の僕を 三日月が追いかける眠りにつく街はまるで 銀河鉄道みたいペットボトルのお茶 片手にぶら下げてスピード増してゆく風も 凍えたほほをなでる今の僕には や

お早う – トワ・エ・モワ

朝もや流れる街に 聞こえるよその言葉が黄色い帽子の 子供が元気に 言ってる声が聞こえるお早う うれしいお早う 言葉だ お早う そこから今日が始まるよいつも 大き

リンゴの花の下で – トワ・エ・モワ

あなたをたずねて 夕べの夢で私はひとり 汽車に乗ったよ今は遠い故郷へと私はひとりで行った見なれた小径を いそいで歩きあなたの家の 木戸を開けたよリンゴの花 こぼ

おいでおいで – トワ・エ・モワ

ほら見てごらん あの山の向こう赤い夕陽が きれいになってゆくよほら見てごらん 白い小鳥も赤く染まって きれいになってゆくよおいで おいで ここまでおいでおいで 

あの橋をわたろう – トワ・エ・モワ

あの橋をわたろうあの橋をわたろうあの橋をわたるとあの人が見えるあの橋をわたろうあの橋をわたろうあの橋をわたるとあの人が見える私の事 覚えてるかなずいぶん 昔の事

雨が降る日 – トワ・エ・モワ

街の舗道に 明るい雨が木々をぬらして 降りそそぐあなたと私 一つの傘で肩を寄せ合い 歩くのよこの雨は 私が生まれた時からいくどめの 雨になるのでしょうか雨は空か

美しい誤解 – トワ・エ・モワ

ふたりの歌を ひとつの心で歌う歌うふたり青い海の彼方あなたは知らないなぜなぜ 別れたのかふたつの夢が ひとつの未来を作る作るふたり青い空に消えたあなたは知らない

今こそ二人は – トワ・エ・モワ

今こそ二人は 涙をふいて ふいて美しい世界に 歩いてゆこう ゆこう例えば地図など 何にもいらない二人に愛があれば苦しみなんかは 乗り越えてゆけるさ ゆけるさ明日

愛の理由 – トワ・エ・モワ

愛に答えが (あるとしたら)キラメク星の (ひとりごと)静かに 心を とらえるもの愛にしるしが (あるとしたら)空の真中に (描き出し)ふたりの 心を よせた誓

愛の泉 – トワ・エ・モワ

遠い北国の森 愛の泉があったその泉の前で 二つの影は出会う水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸辺その泉の前で 愛は結ばれる若者は少女に 首飾りを贈ったそれはそれは 二人

虹と雪のバラード – トワ・エ・モワ

虹の地平を 歩み出て影たちが 近づく手をとりあって町ができる 美しい町があふれる旗 叫び そして唄ぼくらは呼ぶ あふれる夢にあの星たちのあいだに眠っている北の空

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