ライラックが香る道を(君と歩いたね)
あしたの夢 語りながら(肩をふれ合い)
行き交うのは 顔見知りばかりの
学生たちが通る道(ライラック通り)
生きることの悲しみなど(知らないあの頃)
くちびるには 歌があふれ(あの日の歌が)
歩みを止め くり返す口づけ
セピア色の あのたそがれ
この街へ 来るたびに
思い出す 君のこと
時は流れ 君はいない(たよりもとだえた)
幸せなら いいのだけど(幸せだろうか)
今も君に 会えそうな気がして
長い影を 歩ませてる(ライラック通り)
(スキャット)
生きることの悲しみなど(知らないあの頃)
くちびるには 歌があふれ(あの日の歌が)
歩みを止め くり返す口づけ
どこへ消えた あの青春
時はゆく 人もゆく
それが運命(さだめ)だけれど
君の名前 つぶやいても(風が過ぎるだけ)
幸せならいいのだけど(幸せだろうか)
ライラックの花だけが 変わらず
日暮れ空に ゆれるばかり(ライラック通り)
どこへ消えた あの青春
君もあの日を 思い出すだろうか
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