チョー・ヨンピル

夢 – チョー・ヨンピル

だれでも人は夢を追いかけ
熱い思い語る
都会の中に花をもとめて
道をまよい歩く
ふるさと遥かはなれ
いまは一人
変わりないか風よ雲よ
ふるさと捨てたはずが
胸をよぎる
見果てぬ夢のように

いつしか人は夢に破れて
苦い涙流す
かわいた部屋で背中丸めて
歌で口をぬらす
ふるさと遥かはなれ
今日も一人
消えて浮かぶ森よ川よ
ふるさと捨てたはずが
心さそう
見果てぬ夢のように

ふるさと遥かはなれ
いまは一人
変わりないか風よ雲よ
ふるさと捨てたはずが
胸をよぎる
見果てぬ夢のように
ふるさと捨てたはずが
心さそう
見果てぬ夢のように
見果てぬ夢のように

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風の歌 – チョー・ヨンピル

あなたの微笑は 五月の風のように悲しみ それも忘れて 季節を駆けてゆくからこの世に授かった 小さな生命たち花も鳥もあなたも 風の中で遊ぶなぜ 人間に生れて こん

恨五百年 – チョー・ヨンピル

ハンマヌン イセサン ヤソカン ニマチョンウルオウゴ モンマンガニ ヌンムリ ナアネアムリョム クロチ クロコ マルゴハンオベンニョン サジャマンデ ウエンソン

昨日、今日、そして – チョー・ヨンピル

抱きしめると ふるえていたぬくもり思い出せば 北風啼いて冷たそうな 小雨が降る街角あの月日を 無情に流す求めあった 奪いあったあなたサヨナラには 言葉がなくて涙

あなたの涙が乾く前に – チョー・ヨンピル

初めて心に 生まれたばかりのキラ星のような 愛を感じた時まして輝きが 日ごと増す時は終りあることに 誰も気づかない初めての愛の 光 消える時だれもが涙 とめども

望郷 – チョー・ヨンピル

山も河も海も 空も泣いているかぞえきれない星たちよ帰りたい 帰りたい ふるさとに波の音(オト)にまぎれ ほそい声がするひきさかれた悲しみよ逢いたい 逢いたい 愛

赤とんぼ – チョー・ヨンピル

今でも僕は 幼ないのかしらオンマヤ なんでこんなに 恋しいオンマヤ なんでこんなに逢いたい今でも僕は 幼ない子供かオンマヤ なんでこんなに淋しいオンマヤ なんで

友に捧げる歌 – チョー・ヨンピル

今気付いたけれど あの頃の私は燃えて生きていたけど ただそれだけ今気付いたけれど あの頃は貴方がとても億病そうに 見えていたけど時は流れて 私も年老いてあの時流

山有花(サンユウハ) – チョー・ヨンピル

あの日々が 通りすぎとび散った 思い出よ泣かせるな これ以上暗い夜が 来るたびに今はもう かえらない思い出を 忘れようあなたの くちびるもその目も 面影も消えて

私ちがうわ – チョー・ヨンピル

花のかげで ないている赤いリボンの 小さな少女黄色いチョウチョが とんできて少女のリボンに とまったよ私ちがうの花じゃない私ちがうの花じゃない私ちがうの花じゃな

流されて – チョー・ヨンピル

腕に爪の傷あとを胸に愛の傷あとを過去は夢もひび割れて暗い歌をうたうなぜに人はしあわせをつなぐことが出来ないの綱が切れた舟のよう遠く消えてしまう流されて 流れ流れ

ごめんな… – チョー・ヨンピル

さよならの受話器置いた 真夜中の公衆電話無口なお前が子供のようにふざけていたね泣かせるなと 呟いたら涙まじり 笑い声さだって捨てたのはあなたじゃないのおかしいわ

故郷へ – チョー・ヨンピル

生まれた時から 青空なんか私にゃ 届かぬ とこだから暗い酒場を 流れて北へ涙よ あんたと 道づれにどこで死んでも 泣く人なんか海に捨ててよ この身体せめて海鳥よ

合鍵 – チョー・ヨンピル

涙…涙が痛いとこわれそうな溜息吐き夜のベッドに倒れねだるあなたを抱けば哀しいほど切ないほどきりがなくなる唇は薔薇の蜜のように溶けあってひとつになれるのにほんとう

いい日旅立ち – チョー・ヨンピル

雪解け間近の 北の空に向かい過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時帰らぬ人達 熱い胸をよぎるせめて今日から一人きり 旅に出るああ 日本のどこかに私を待ってる人がいるいい日

ソウル・ソウル・ソウル ―追憶の街― – チョー・ヨンピル

流れる河のように この愛が昨日のどこかへ 遠ざかるあなたを想いでと 引き換えに悲しみを おきざりにして別れるだけならば 人生のあの日をここまで もどしたい心を結

花 – チョー・ヨンピル

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時の流れに身をまかせ – チョー・ヨンピル

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カルチェラタンの雪 – チョー・ヨンピル

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風のエオリア – チョー・ヨンピル

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涙ぐせ – チョー・ヨンピル

あゝ 窓打つ雨が あゝ 雪に変れば悲しみだけが 心に積る あなた恋しいあゝ ひとり寝枕 あゝ 涙で濡す膝をかかえて ふるえる身体 いのちが寒いよ想い出だけなら 

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