チュール

願い – チュール

水面の月を 幾度とかき消した 細波
「偽物だから」と言わんばかりに
夜空の月を 眺めてみたものの 結局
本物は私だけのものにならない

どこにても私は私だと
願い事のように唱えている

広い海を知るのが怖いのは
私があまりに小さすぎるから
船の上で 例え沈むときを待っても
沈むことすら出来ずに ただ揺られて

どこにいても私は私だと
願い事のように 唱えながら

あなたの灯す 光は遠く 声は届かない
あなたの灯す 光の前で 声は散っていった

どこにいても私は私だと
願い事のように 唱えながら

「ここにいる」と 私は伝えたい
届くまでずっと 歌っている

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二人並んで – チュール

早起きした日の まだ白く濡れる風いつになっても僕の憧れるもの当たり前のように並ぶ影を愛しむこといつになっても僕の憧れるもの君がいて 僕がいること 変わらず近くに

やさしさを考えてみる – チュール

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約束の木の下で – チュール

綺麗に散るために 満開に咲かそう僕らこの木の下で また春を待つ一つ、また一つ 花開いて周りの木は華やかに一つ、たった一つ 咲き遅れて蕾を付けて立ってる花吹雪く中

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ため息 – チュール

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苺日和 – チュール

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離れて暮らすあなたに – チュール

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微笑んでみるだけで – チュール

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お風呂の時間 – チュール

ぬるいお湯に浸かって 今日一日を思い返してみる全部人のせいにした あまりにも勝手だったぬるいお湯に浸かって 今日の自分をちゃんと見てみる威張ってた体は 無防備に

S・O・S – チュール

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その瞳、意味深 – チュール

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見てみてよ – チュール

ねぇ。考えてみて仰向けになった僕らの目の前を流れてく雲ねぇ。ひょっとして流れてるんじゃなくて、僕らが動いていたりしてね立ち止まってる今も 僕らはどこかへ向かって

夕焼け – チュール

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足跡コレクション – チュール

道に迷った ここはどこだろう?自分が急に小さくなった小さくなって どこでも行けるそっちへ行けば帰り道だよまだ、まだ、見つけちゃダメもう少し、奥の奥へ…まだ…道に

思想電車 – チュール

田舎町、いい天気、横切ってゆく独り言、僕に言う、「乗り過ごそうか。」見知らぬ人 次々と 一緒に乗せてちらほらだけど軽々と僕も乗せて一日あれば ここまで来れちゃう

ママのうた – チュール

ただいま 怒らないの?いつも私の味方私は泣くばかり一人じゃ何もできないずっと守ってくれた人あなたは私を見てる離れていても側にいてもどうして何処にいても私の悲しい

それが大人ってもんなのか – チュール

履き慣れない革靴で 泥の中突っ込んじゃって気取れば気取るほどに 格好悪く見えるもんだなぁスニーカーで無邪気に駆け回っていた頃の僕が「それが大人ってもんなのか。」

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