タダシンヤ

Birthday song – タダシンヤ

いつになく 急に誘われた日は 君の誕生日で
どうして? こんな大事な日に

長くなったもんだねって君は笑うけど
僕が好きだってことさえ 気付いてはいない

変に重たくならないような プレゼントはなかなかなくて
感じ良すぎない店を選んだ だけど夜景は見える席にして

Birthday Song 誕生日おめでとう
少しだけ 無理してるように 見える君もなんだか
切なげで 守りたくなって
最近どう?って無意味なセリフで 核心にふれないように逃げるけど
もういい大人だし いろいろあるよね 誕生日おめでとう

「私たち気が合うよね?」 その言葉には
埋めようもない距離もまた 感じたりする

ビルを出て 君はよろめいて 飲み過ぎたかなと僕を見た
迷いだらけの その手を引いて 抱き寄せる勇気誰か下さい

Birthday song 誕生日おめでとう
来年も きっと君なら 変わらずにきれいだろう
その時僕たちはどうしてるの?
双眼鏡で未来をのぞけば 何もかも 可笑しいくらい 不確かで
国道で車は すぐにつかまっても
君だけは難しい

朦朧として 肩にもたれてる
無防備な君をさらって 僕だけのものにして…
そんな想像もしたんだけど
結局はタクシーの窓から 「じゃあまたね」
悲しいくらい 綺麗な月
途中で車降り ひとり夜風につぶやく 誕生日おめでとう

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