君が置いてったものばっかが
僕のすべてになったの
心に刺さったままの傷を
携えて日々は続いてゆく
無理に抜き取れば止めどないから
きっとこのままでいい
雨 晴れ 曇り
春夏秋冬
365日
どれも君が宿る
深くえぐって
そのついでにいっそ記憶も奪ってよ
届かない声ばかりがまた
僕を締め付けるんだよ
深く探って
ねぇ 僕の中の痛みも見てよ
君が置いてったものばっかが
僕のすべてになったの
絆や希望は眩しすぎて
うまく目を開けてられなくても
片っぽや薄目でもいいからさ
ちゃんと捉えてなくちゃ
雨 晴れ 曇り
春夏秋冬
365日
どれも君が残る
夢で逢えたって意味ないの
君はここにいないの
何度も繰り返し見る
またあの日の面影を
ずっと会いたくて
気付かぬように 心殺してるの
君が置いてったものばっかなんだよ
いまでも いつまでも
聞こえてる まだリアルな
君の呼吸を代わりに担っていく
きっとそうしていく
ずっとそうしていく
聞こえてる まだリアルな
君の心臓を代わりに背負っていく
君が僕になる
僕が君になる
雨 晴れ 曇り
春夏秋冬
365日
雨 晴れ 曇り
春夏秋冬
365日
どれも君を思う
深くえぐって
そのついでにいっそすべて奪ってよ、って
嘆いたあの夜の願いを
そっと閉じ込めとくから
深く潜って
その奥に眠る君を守るよ
君が置いてったものばっかが
僕のすべてになったの
君が置いてったものばっかが
僕の生命になったの
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