革命家が指をさすその方角に誰もが目を凝らす
作戦通り今夜僕はスイッチを入れて
街を焼き尽くす獣を放つ
デストロイヤー
本当はとても愛しているんだよ
わかって欲しいよ
飛び出した翼はすぐに
夕闇に消えていったのさ
「わたしのことならすぐわすれてほしい
あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ
さよなら交わして歌うように鳴いては
寝静まる街のその闇を照らした
それからはもう誰も知らないことだってね
「あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ
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飛べないんだ僕は羽根がないからね生まれた時からずっと前からわかっていたから悲しくはないけど君は魔法使いでくすんだ街をたまに照らすすぐに見えなくなるからあまり意味
進めスカート その両足で 悲しみの街をゆけ唸れイヤーフォン 守れ彼女を 僕の声も届かないがもういつだって君のこと 考えているけど何回やってもこの手は ふれ合わん
「幸せになりたいわ」と 君は力なく笑ったため息 風に溶けて見えなくなるもうすぐ春が来ます君が欲しがってた返事はあんなものじゃなかったなそんなことばかり考えてるよ
凍れた朝にぽとり歌うような声だよ窓辺の花に水をやるあなたの背中を見ている届かない便りを待ちやがて伸びてゆく影子供みたいに立ちつくすあなたの背中を見ている薄雪の森
買い物に行こうよ 街に出かけよういらないものでも買っていいのさ2人乗りのチャリに乗ってみようよロマンティックあげるよ 燃えるくらいの話のわからんやつらが君を苦し
放物線描いて落ちた昼飯はスーパースローで木陰のベンチ 漂うフレーバー排ガスとなんらかの花並び立ったビルディング知らん人らが生きてる拡声器で怒鳴る声は青すぎる空に
どれだけ君が輝いても僕はくすんだままだどれだけ美しい声もこの耳では歪んでしまうどれだけ卑屈な言葉も君の前では意味がないんだ世界の真ん中 手を振っている正しさよ寒
雨の音を部屋で聞きながらぼんやりとしている洗濯もの 外に干せない日が続いている溢れた悲しみは頬を伝い 流れ落ちるなんて事もなくいつかどこかであなたが泣いていても
10年前に始まった終わらないタイプの旅も3年前に始まった困らない程度の愛も今でも夢をみてるの先週ついに始まったあの子のつれない態度も3分前に始まったいつもの胸の
正しくはないが間違ってなかったそれももう終わるようだった相応しくないがそれでもよかったもうすぐここにもビルが建つとさふざけて転んだ傷跡も消えた痛んだ場所も忘れた
世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに泣いてるあの子のこと笑わせてしまうようななんにもできやしないままで夜がまた更けてくできればあの子のこと泣かせてしまう
あなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す上手に言えたり言えなかったりいろんな場合がある言葉で言えちゃう事ばっかりではないからたまに困る君の美しさをちゃんと
さよなら君が言う言葉に頷けたこと一度もなかったよさよなら騒がしい日々よ本当はずっとわかってたさよなら愛していない人君が死んでも僕は泣かないだろうさよなら愛してい
馬鹿騒ぐ渋谷の人混みに消えて行った彼女が今も好きだ溝みたいなフレーバー 光る街を行けばプリテンダー喝采が止まない「小さな声は聴こえないからひとりみたいだわ」なん
何故かあの人の気持ちがわかった馬鹿みたいな態度も くだらないプライドももう責められなくなっちまった何かが始まるような気がしていた振りかざした松明 振り返れば結局
体から溢れ出すエナジーはあまりない少しズルいやり方もできれば試したい必ずやってくるだろうチャンス 動かん体頭使って絡まって また戻ってワンモアあの星をつかむ 腕
淡い光 ふざける街同じ話を繰り返している夢をみたり 楽しくなったりそれ以外の日にもそばにいたいよ頭と体が一緒だったらいいのにね誰にも見せない明けない夜とか 失望
花束をあげよう 明るい気持ちでこの手を放せばどこでも行ける君はガラクタだらけの晴れ渡る街を鳥でもないのに飛ぼうとしてる見下ろした街に助走をつけて飛び込む言えずに
覚めない目を覚ましてひとり飛び出す愛の巣昨晩のイザコザも打ち捨ててく改札一見して意味がない仕事に汗を流す小さくても確かなソウルが俺を燃やす働く間 君を忘れた今日
愛とか恋とかじゃなくて飛ばされた帽子を追いかけながらげらげら笑うふたりでいようふたりでいようああ 無邪気な言葉に胸が痛んだこともあったな馬鹿のふりして笑っていた