スピッツ

  • Sandie – スピッツ

    初めて君に 出会った時から僕の心は桃のようなカタチのまんまだよしがみついてた 枝を離れて抜け道はすぐそばにあるって教えてくれたっけ 違う世界があったから救われた欲望とか悔しささえ 手に入れたし虎の威を借るトイソルジャーたちにさよならして古ぼけた壁 どう壊そうかな 洒落てる仮面も 投げ捨てたけれどぎこちない顔陽に晒して歌ってられるんです 違う世界を知ったから今日までも明日からの自由な荒野も 楽しめそ…

  • ときめきpart1 – スピッツ

    会うたびに苦しくて でもまた会いたくなるよカラクリはわかってんだ 素直になれないだけさ 泥まみれ 君が投げたボール 素手で受け止めて ときめいてる 初めて? 怖いくらい幸せはいつだって 届かないものだと塗りつぶした小さい夢を ちゃんと描くため白いページ ゆっくりと開いてく 嫌われるのはヤだな いつしか無口になって誰も気に留めないような 隙間にじっと隠れてた だけど恋して 後悔は少しもない 光を感じ…

  • 美しい鰭 – スピッツ

    波音で消されちゃった はっきりと聞かせろってわざとらしい海原 100回以上の失敗は ダーウィンさんも感涙のユニークな進化の礎 あの日のことは忘れないよしずくの小惑星の真ん中で 流れるまんま 流されたら抗おうか 美しい鰭で壊れる夜もあったけれど 自分でいられるように びっくらこいた展開に よろめく足を踏ん張って冷たい水を一口 心配性の限界は 超えてるけれどこうやってコツをつかんで生きて来た 秘密守っ…

  • アケホノ – スピッツ

    つながっていた 僕らはたぶんいつもそれぞれ闇の奥にいた時でさえそのぬくもりは あえて例えるならば救いのない映画の後の甘い物 影はグレーから徐々に白くなり二人の頬も染まる頃 アケホノに誓いましょう 昔じゃありえないあの失ったふりしてた愛の言葉諦めるちょい前なら 連れて行くよ怖いかなもう大丈夫泣いちゃうね ほわんと淡い光 否定の中に なんとか理由を拾って高級な笑顔の渦に飲まれてみたり嫌いな自分を 無理…

  • i-O(修理のうた) – スピッツ

    何度故障しても直せるからと 微笑みわけてくれたどんな答えなら良いのか解らず 戸惑うのもまた楽しくて今も僕は温かい マニュアル通りにこなしてきたのに 動けなくなった心簡単な工具でゆがみを正して 少しまだ完璧じゃないけれど可愛くありたいハレの日 愛をくれた君と 同じ荒野を歩いていくよロンリーが終わる時 黄色い光に包まれながら偽りの向こうまで 忘れ去られてく 闇に汚れてく坂の途中で聴いた声は再び一つずつ…

  • 祈りはきっと – スピッツ

    忘れたくなかった 色々なシーン小物まで全て 隅々までツキのない毎日 ダメダメでも飾らぬ笑顔で ほのぼのした 記憶の中の輪郭を 何度でもなぞるよ弱気が邪魔しても 祈りはきっと届くと思う まだ道が続いてるあの丘の向こうまで さらに君の所まで巻き戻せない時を越え 始めよう新たなる旅路 日常が幻になり 幻も消え去るそんな定めを壊せ 祈りはきっと届くと思う まだ道が続いてる昨日記した戯言 蝶になり羽ばたくだ…

  • 手鞠 – スピッツ

    自分を探す旅の帰りに 独りが苦手と気づいて手に入るはずだった未来より 素朴な今にありついた見栄張ってた頃の魂なら 近づけなかったかもこの指を伸ばすよ 可愛いね手鞠 新しい世界弾むように踊る 君を見てる 常識を保つ細いロープで 身体のあちこち傷ついて感動の空気から逃れた日 群れに馴染めないと悟った誰のことももう愛せないとか 決めつけていたのかもその姿真似るよ 可笑しいね手鞠 変わりそうな願い自由気ま…

  • めぐりめぐって – スピッツ

    違う時に違う街で それぞれ生まれて褒められてけなされて 笑ったし泣いたしたまには同じ星見上げたりしたかもねそして今めぐり逢えた 世界中のみんなを がっかりさせるためにずっと頑張ってきた こんな夜に抱かれるとは思わずひとつでも幸せをバカなりに掴めたデコポンの甘さみたいじゃん 君のために歌うことで 憧れに手が届くような戯言かな 運命を蹴散らしてく 秘密のスタジオで じっくり作ったお楽しみ予想通りにいか…

  • さびしくなかった – スピッツ

    さびしくなかった 君に会うまでは生まれ変わる これほどまで容易く 理由を探していたんだけど 影踏みみたいでルーティンの中ヒマをつぶす それもありだった 眼差しに溶かされたのは 不覚でしたかき乱されたことでわかった 新しい魔法 さびしくなかった 君に会うまではひとりで食事する時も ひとりで灯り消す時もいつか失う日が 来るのだとしても優しくなる きらめいて見苦しく生まれ変わる これほどまで容易く 鈍感…

  • 大好物 – スピッツ

    つまようじでつつくだけで 壊れちゃいそうな部屋から連れ出してくれたのは 冬の終わりワケもなく頑固すぎた ダルマにくすぐり入れて笑顔の甘い味を はじめて知った 君の大好きな物なら 僕も多分明日には好き期待外れなのに いとおしく 忘れられた絵の上で 新しいキャラたちと踊ろう続いてく 色を変えながら 吸って吐いてやっとみえるでしょ 生からこんがりとグラデーション日によって違う味にも 未来があった 君がく…

Back to top button