ジムノペディ
ミイラ少女 – ジムノペディ
裸ヲ包帯デネ、包ンデシマエバ、
今夜のアタシハ、魅力的ナミイラ、
永遠にアナタノ、モノにナリタイト、
アナタニハ伝ワル、サア、明カリヲ消シテ
「ああ、真っ白な君は素敵さ その永遠も僕のもの
一枚、一枚はがしてゆくよ 一瞬の宇宙を君だけに」
解カレタラ、ベッドノ上ハマルデ、蜘蛛ノ巣
フタリはカラマル
フタリはカラマリ、二度ト離レナイ
フタリはカラマリ、二度ト離レナイ
愛サレテ永遠、虐メラレテ永遠
愛サレテ幸セ、虐メラレテ幸セ
裸ヲ包帯デネ、包ンデシマエバ、
今夜のアタシハ、魅力的ナミイラ、
永遠にアナタノ、モノにナリタイト、
アナタニハ伝ワル、サア、明カリヲ消シテ
「ああ、真っ白な君は素敵さ その永遠も僕のもの
一枚、一枚はがしてゆくよ 一瞬の宇宙を君だけに」
解カレタラ、ベッドノ上ハマルデ、蜘蛛ノ巣
フタリはカラマル
フタリはカラマリ、二度ト離レナイ
フタリはカラマリ、二度ト離レナイ
愛サレテ永遠、虐メラレテ永遠
愛サレテ幸セ、虐メラレテ幸セ
「詩を読むように あたしの目をみつめて いつまでもあたしじゃなくて あたしの想像力を愛して」奏でます 13色の音色 どんなうただろう春風よ あたしはここにいます
間違っていないよね ジェリー、分かってくれるよね ジェリー、頭のいいひとたちから 何を聞かれたとしても話し相手は ジェリー、あなただけなの ジェリー、あなたを忘
大事なことは口にせず 水の中へとあなたを誘うの少し長めのワンピース 海の手のひらでゆらゆら揺れるあたしを虐めるその手も あたしを可愛がるその心も何の矛盾もありま
「その右手ひとつ、私に下さいな」想いを伝えて、家路を辿って、愛とは言えないが、漂う雲はいい梔子の花へ、ごめんあそばせ「……」 少し触れるだけ、「……」 ねえ?今
真夜中の小道 燭台ひとつ静寂をかわす 錆びた足音先程、あの小部屋で 別れを告げたばかり泪が止まらず街へと下る楽しそうに歌えば褒められて欲望を忍ばせて私、サリエリ
去年の夏の出来事など この浴衣も憶えてないわそれよりも艶やかな花火が空を飾るわ指の糸が絡まないように ひとごみをすり抜けて行こう私とあなたの恋を祝福されにでかけ
ふたりの絆と、海へと向かう列車でさよならの夜を、耳たぶを噛んで始めれば、月よ、あんまり強く映さないで薄化粧はまだ自信がないままですわ乱れてたいとくちづけをねだれ
さざんかに隠しました 淡い私を夕日よどうか沈まないでみつけてくれると信じてるこの手にはアイスがひとつ、ふたつ今、心は少しだけ不自由左手は水色で 右手はオレンジ探
目覚めは甘い紅茶をこぼしちゃう夢でした私、哀しい歌なんて歌ってないのに散歩道では何故かあなたを探してばかり私、嬉しい歌ばかり歌っているのにああ、春は時に無邪気で
欲しいのは、欲しいのは、欲しいものはわかってる欲しいのは、達成感得たいのは、立体的な現実その眼で、その手で、触れたいのでしょう?あげる
僕は名無しのごんべい。森が住処です。突然の手紙で驚いてるかい?長いこと一人で夢ばかり見てたよ。一人の寂しさには、慣れてるつもり。僕は名無しのごんべい。折角だから
大丈夫、さあ、手をつないで、この世とお別れ致します愛しあった事も風に泳がせて、そろそろ、溺れてしまわなければふたりで浜辺に忘れた足跡が、少しだけ気にかかりますが
雨はとても優しく さあ、この手の鳴る方へとあなたにみとれて 果実を床に散らせばワルツのはじまり、いけないお遊戯雨が窓を濡らせば キャンドルさえ踊りそう揺りかごの