ジムノペディ

ヒメゴト花火 – ジムノペディ

去年の夏の出来事など この浴衣も憶えてないわ
それよりも艶やかな花火が空を飾るわ
指の糸が絡まないように ひとごみをすり抜けて行こう
私とあなたの恋を祝福されにでかけるの

皆は私の足取りを笑います
どうせ名も無き線香花火
秋の歌など全て偽りでしょう?
鈴虫よこたえて

この両手で愛しました 百日紅も恥じらうわ夜のヒメゴト
水面に映る花火 ふたりは汚れてないわ
か弱くとも 儚くとも ふたり結ぶ紅い糸が見えませんか?
見せてあげたいわ 螢よこの小指に止まれ

ふと辺りが静まり返ると何故だか恐ろしくなるのです
紫陽花よ そんな眼で浮かれた私を虐めないで

花火が過ぎれば螢は離れて行く 見えなくなる

それも気付かず愛しました 百日紅も恥じらうわ夜のヒメゴト
あなたが鋏を使うことも忘れてました
絡まりそう 絡まりそう 夏は恋のあやとりが苦手らしく、
忘れもしないわ そう、去年の甘い出来事……

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13 – ジムノペディ

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