シモンズ
ふるさとを見せてあげたい – シモンズ
春はかげろう麦畑
夏はひでりのせみしぐれ
秋はおまつり笛太鼓
冬はよなべのいろりばた
あの人にふるさとを見せてあげたいの
あの人はふるさとのない人だから
春はなの花あげひばり
夏は川風ほたるがり
秋は夕焼け赤とんぼ
冬はこな雪山の音
あの人にふるさとを見せてあげたいの
あの人はふるさともみよりもないの
裏のお山の柿の実が
真っ赤に真っ赤にうれるころ
あの人連れて帰ります
会って下さい お母さん
春はかげろう麦畑
夏はひでりのせみしぐれ
秋はおまつり笛太鼓
冬はよなべのいろりばた
あの人にふるさとを見せてあげたいの
あの人はふるさとのない人だから
春はなの花あげひばり
夏は川風ほたるがり
秋は夕焼け赤とんぼ
冬はこな雪山の音
あの人にふるさとを見せてあげたいの
あの人はふるさともみよりもないの
裏のお山の柿の実が
真っ赤に真っ赤にうれるころ
あの人連れて帰ります
会って下さい お母さん
恋人もいないのに 薔薇の花束抱いていそいそ出かけて 行きました空はいつになく 青く澄んで思わず泣きたく なるのです恋人もいないのに 薔薇の花束抱いてこれからいっ
旅に出てみて 思いだした風に匂いが あることを空が見えないほどの杉の木立ちをぬけてつり橋渡ればみどり色した 熊野の雨は僕の足から 降るのですわけてあげたい あな