シド

  • 微風 – シド

    夢だけ詰め込んだら 何も乗らないような ハイエースそこから始まった それぞれの 終わらない 長い夢 怖くなくて 守るものなんかなくて思うままに ただ歌った頃 あの頃の僕らが 遠くから 今日を見てる色褪せた数だけ 思い出も 微笑んでる優しい 微風に 吹かれて 立ち止まることさえもできない 追い込まれた ステージ悩んで疲れてを 繰り返し すがるように歌ってた 怖くなって 守るものが多くて溢れ出した 痛…

  • 街路樹 – シド

    人恋しさ纏った 夏の終わりの風半袖もまばらになる頃誰でもよかったの 埋めてくれるのなら投げやりも込みで 包んで あなたからくれた 今度の誘いになんとなく期待してるけど 悩んだりもしたくて 次の恋 始めるには まだ早い気がするのこの街には思い出が多すぎて 苦いのもう少しだけでいいから このままで不安定な二人を続けさせてよ ついさっき届いた 秋の終わりの匂い柔らかくて 優しく 誘う いつから あなたを…

  • 軽蔑 – シド

    微睡の中へ 溶けていくそれによく似た形の 多幸感の群れは肌という肌を 包み込んだあと決まって 長くて 嫌な夜 「もうこれ以上」 繰り返し辿り着いたの 軽蔑 ねえ その綺麗な唇から伝わる 嘘ねえ 何故? 上手に続けてくれなかったの? 温かな腕に そっと耳当てて近くの鼓動を 遠くの誰かを汗ばんで消えた 夜の静寂にかぶりを振っては 飲み込む 最後の鍵を 回したら叩きつけるの 軽蔑 ねえ この痛みは 二つ…

  • 海辺 – シド

    このまま 夜明けのない 悲しみの世界 来たら少し怖いけれど 君がいるなら 包まれたい 許されたい変わらない今日も 認めてくれた 君のためなら 愛のためなら無数の傷は 証になって君を選んで 流れ着いたよ 流木みたいだろう このまま 夜明けまで さざ波の香り 風と星空に揺られて 抱き合っていよう すぐそばにある 愛に気づかないでどうして人は 新しいほうへ流される傷跡の数だけ 美しいのにね 包まれたい …

  • 大好きだから… – シド

    誰にも言えない 二人だけの秘密いつまで 続けるのよ素直なあなたに 魅かれたのは 過去綺麗な思い出 抱かれるたびに 寂しくなるけど叶わない 夢だけど 来世でも愛してる さらっと言っちゃうとこが優柔不断な 私を変えたルックス重視の あなただからせめて最後まで あなた好みでいるわ 涙で濡らした 枕が乾く頃いつものタイミング 「会いたいのはさ 俺も一緒だから」流され 待ち続け 大切にされたくて 嫌われたく…

  • 揺れる夏服 – シド

    見慣れたはずの横顔と できたての青空どうして 騒ぐ胸 夏は止まらない 物心ついた頃からだから 当たり前のように見てた泣いた顔 笑った顔も いつもそこにあった あいつとの恋で 変わっちゃったのいつからそんな風に 透き通ったの 乾いた喉に 流し込むその仕草知らない君 あといくつある?ふいに見上げた 困り顔の破壊力BPMは急上昇中 キラリと揺れる夏服と 水を跳ねた素足一人の夜はまた 君が止まらない今さら…

  • 13月 – シド

    パズルを途中で 投げ出したような 部屋色褪せてない部分 見つけるたび残響した 冷たい後悔だけが あれから一人 迷い込んだ13月が まだ終わらない 愛と油断が 交差して すれ違って苛立ちで ほつれだした気持ち思えばあの日 何気なく 刺した言葉誰より大切な 君を壊し始めたんだ 滲んで見えない 笑顔の日々 抱いてスクロールしても 戻せないよ 指先では あれから一人 迷い込んだ13月は まだ終わらない 綺…

  • 騙し愛 – シド

    ハイスペック チラつかせ薄い唇に グラスを傾ける男 触れるか触れないの距離上手に焦らして 瞳を見つめ返す女 「このままどこか二人きり 静かな場所で飲みなおそう」これで決まりだろ 「その前に一つ聞かせて 私のどこが気になるの?」どうせあなたも 同じでしょ? 偽りのこの夜 始まったばかりでしょジリジリするくらいに 騙し合いましょう 外は雨 好都合そっと肩寄せて ちょっと長めの雨宿り 「明日になれば何も…

  • 白い声 – シド

    かじかむ爪先 繰り返す 街の音時計に背を向け 鳴らない右手 見つめた あなたは きっと来ないわかってる わかってる だけど さよならだけ? 他に答えは見当たらない?書いて 消して 迷って 私を閉じた行き交う恋 眩しく 伏せて白い声で 小さく 泣いた 通りは賑やか 冬が浮かれる音幾つが 結ばれ 幾つが 溶けて消える 「来年また来よう」の約束も 寒空に消えた あなたの声 落ち着く匂い 綺麗な手どの場所…

  • 液体 – シド

    背中のほうへ 這わせてみたら漏れた本能 揺れた理性が 淫ら 汗ばむ愛が 擦れる音と暗闇だけが 支配してる 部屋 溶けていきましょう溶けていきましょう このまま 夢色まで 混ざり合いましょう混ざり合いましょう ほどけないように 人気の新着歌詞 罪木崩し – シド これっきり わりと本気よ 今度は茶化さないで かみ締めて 果てて温めの嘘を浴びたら 綺麗な関係の 出来上がり昼間の顔 流せても…

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