離れ離れそれが僕らの望んだ事じゃないとわかっていたのに
途切れ途切れ交わす言葉の向こうにもう明日は見えなくなってた
変わり行く景色の中で 消えてゆくものを
儚さと納得させる 自分が見える
静かに心を見つめることもなく
激しい流れに逆らえないでいた
「中途半端だけはなりたくないさ」といつも二人話していたのに
ぬるい風にずっと吹かれてるうちに手も足も出せなくなってた
移りゆく心はいつも「好き」「嫌い」だけで
その先に横たわってる「終わり」を見ない
静かに心を休めるときもなく
激しく心を揺さぶる場所もない
静かに心を見つめることもなく
濁った世界に流され続けてた
変わり行く愛の形も 消えそうな夢も
飲み込んで吐き出しながら もがき続ける
自分を見つめるもう一人の俺が
「自分で考え、答えを出せ」と言った
振り返る事も止まる事も恐れない
自分で決めたらまた命は流れ出す
静かに心を見つめたその時は
激しい世界が止まって見えるだろう
静かに心をまっすぐ見つめよう
激しく心を揺さぶるその為に
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