あの日 膝を抱えた少年たちが
いつの日にか その輪をくぐり抜けて
長い道の途中で誰かと出会い
今の俺 見つけて言うだろう「どうした?」と
長い長い旅の 終わりなんてないさ
どんな時も 君の声が聞こえてくる
清らかに川は流れる 海を目指して
当たり前の そんな事でさえ 首をひねるのは何故なんだろう
あの日 膝を抱えた少年たちが
いつの日にか その輪をくぐり抜けて
長い道の途中で誰かと出会い
今の俺 見つけて言うだろう「元気か?」と
青い少年の君が すぐにわかる事が
長い時がかかり 迷う事もあるさ
美しく涙流れる 答え探して
明日 讃える金色の月も 僕らは何度見るんだろ
あの日 膝を抱えた少年の目に
いつの日にも 輝く光あれば
長い道の途中で倒れはしない
今の俺 見つめて言うだろう「旅立ちの時」
旅を覆う 氷の空も いつしか日々に溶けてく
木洩れ日 浴びて 大きくなった 君と出会いたいよ
あの日 膝を抱えた少年たちよ
いつの日にも 変わらぬ物語よ
出会う頃と同じ 蒼き空から
乾いた大地踏みしめ
季節は巡る 時代は変わる
誰かれの上にも 雨は降る
あの日 膝を抱えた少年たちは
あの頃の痛み抱きしめ 歩き出す
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