約束はいつも胸を弾ませて
長い夜さえ やさしい色に染める
窓の外 町の呼吸 祈りたち
つかまえながら 走る線路沿い
ウミネコの声と追い風に
揺れるのは未来と過去
終わりと始まりがきらめいた!
日々は旅だ
君に話すためのことが
溢れる宇宙みたいな無限に 飛び込んでく
偶然は僕らに気づかれないよう
控えめに笑い重ね 日々を作る
僕は風の運ぶうた 聞くたびに
君と出会えたことを思い出すだろう
それがうれしくて伝えたいな
つらくなっても続ける理由 夢
忘れないように振り向けば
日々は旅だ
君に話すためのことが
溢れる宇宙の闇は 深く果てがなくても
疲れ顔の君が 少しでも笑ってくれるように
わたしの旅は続く! どこまでも
続く道には うつむけば気づく花も
無理して見上げたとき 見える空がいつでもきれいだなぁ
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お誕生日会 – ザ・なつやすみバンド 地球に埋もれていた小さないのちは陽のひかりを浴びて笑いだすコウノトリは空から祝福のうた風が届けるよどこまでもすぐに育ちざかり栄養をたくわえ気ままに遊び眠り夢をみ
がらん – ザ・なつやすみバンド 目が覚めた時には がらんとした部屋にひとつぶの涙が 小さく海をつくってた泳ぎたかった魚は喜んで踊る溺れそうになったら 助けてね扉は見当たらない 終わりなんてない
ホーム – ザ・なつやすみバンド 目の前を通り過ぎた 遠い国から吹く風はたくさんの物語を 語るように歌うように知らないこと多すぎて君のこころもわからない大丈夫、これからだねあくびしておうちへ帰ろ
傘はいつも – ザ・なつやすみバンド 足踏みして揺らそうとした地面のその先で誰かがきっと受けとってる言わなくてもわかってしまう魔法に触れたなら手をつないでどこまでも行こう太陽と雨が混ざって いつも以
君に添えて – ザ・なつやすみバンド ああ 長い旅を終えて やっと君は戻って来たね雨上がり 坂道下り 知らない街から帰って来たよ円を描くよ散歩道 歩いたことある帰り道思い出せる景色の数だけ 聴いたこ
自転車 – ザ・なつやすみバンド みずいろの街 揺れたままの道を行くひとりきりの午後見渡した世界の広さに つぶされて消えるためいきをついた君のこと 気づかないふりし続けてた流れてく時の中でまた
天の川 – ザ・なつやすみバンド おばけの木の下 川にはカラスウリおどけた町のネオンは疲れた君の心も照らすようにあざやかに響く道化師のメロディーもっと遠くの街まで届くように大きな音で鳴り響けステ
ファンファーレ – ザ・なつやすみバンド いつもの席で 生まれる煙を見ていた繰り返す日々を 抱きしめたくなるときもある窓の外側 足並み揃わないそれぞれのリズム揺れる、なぜかひとつの音楽になる遠回りのあと
波 – ザ・なつやすみバンド だれもいない浜 ひとりで雲の数を数える波は静かだな こんな日はことばさえも忘れそうだよたまには世界を無視して ゆっくり眠りこけよう波の音に耳傾ければ 遠くにいる
ラプソディー – ザ・なつやすみバンド 雲の影が 夜に吸い込まれて迷子の風 ふらつく街の灯重なりあう 色とコードの中で点滅する 虫たちのワルツ途切れないように意識の果て 見失ってくこえぼくはなにか 待
鳥は舞いおりた – ザ・なつやすみバンド 朝の陽射しが ぼくの服とこころの兆しを 決めてくれれば深呼吸に色を招きいれるおはよう こんにちは 忘れなければ彼方から鳥が舞いおりたあなたの腕に舞いおりた揺らい
めくらまし! – ザ・なつやすみバンド どれくらい過ごせたんだろう日々を偽って飾れば暮らしやすいけどどこかぎこちない透明だった窓はもう曇ってみえづらいなおんなじなんだ つきまとう不思議なうしろめたさは
パラード – ザ・なつやすみバンド 七色のアーチくぐった日にぼくのなにかが変わったんだ弾けだすきもち飛び散れ大砲のように見えない敵よ 姿を見せろ!どうしてうまくいかないのかな?沈まないようにお手本
SEASONS – ザ・なつやすみバンド 湧き出る水の方から 雨期がサンキューって言えば流れ出すあの日の幻舞い上がる飛沫の方から 乾期がグッバイって言えば語りだす太陽のあとがきここにいてもっと 大地が乾
蛍 – ザ・なつやすみバンド 見渡す山の上から 無数の家いつでも気づけるようにわたしはここに住む例えば、いつかいなくなってから気づくやさしさも声もこの家にしみついたまま古い窓を開け放ったなら