ユメノジカン – サンサナー

てぃてぃらてぃらてぃだぬ　恵(みぐ)み降る夏(なち)ぬ日咲く花ぬ清(ちゅ)らさ　真南(まふぇ)ぬ風(かじ)便りはんた原(ばる)巡(みぐ)てぃ　毛(もー)あしび夏

ニーブイ　トゥルトゥル　夕間暮れ我(わ)んウーファそーてぃ　アンマーがあぬ星(ふし)ぬ如(ぐとぅ)　明(あか)がらち　呉(くぃ)よーやー背中(ながに)まん抱ち　

涼風(しだかじ)とぅ遊(あし)ぶ　打ちゃい引く波や綾蝶(あやはびる)ぬ飛(とぅ)び立(だ)ちゅる如(ぐとぅ)に東太陽昇(あがいてぃーだぬぶ)てぃ　黄金雨降(くが

やーふぁやふぁーとぅ　吹く風(かじ)や松(まち)ぬ下(しちゃ)ゆーらゆらーとぅ　揺らりやい夢(いみ)ぬ中なびく芭蕉　茅葦(かやぶち)ぬ村アブシ払(ば)れー　畑(

節(しち)やまた巡(みぐ)てぃ　真南風(まふぇかじ)ぬ吹きば夏太陽(なちてぃだ)ぬ恵(みぐ)み　心浮(くくるうき)かさりてぃ緑青々とぅ(みどぅりあうあうぅ)　露

あざやかに海は青く　白浜はまばゆくて潮風がほほを撫でる　心にいいあんべぇ誰かを思うときも　気持ちが折れそうな日も美らさ生まり島よ　いつまでも穏やかに美しきふるさ

サーツンダラカヌシャマ　マタハーリヌ竹富島で会いましょう旅を続けていればこそいつかもう一度会えるはず白いサンゴの一本道は星の砂へと続く道サーツンダラカヌシャマ　

白浜ぬ　呼どーん (来わ　来わ)美ら夏ぬ　始まい (アネ　アネ)赤花ん　手招ち (りちゃ　りちゃ)肝どんどん　すんどー (さてぃー)ビーチパーリー　まーがましや

恵みの浜に赤い花　咲き誇る海からの照り返し　眩しそうだねモクマオウが歌う　歌に耳すれば恋の花はそっと　　赤く頬染める潮風やふぁやふぁと　吹けば私の恋の花　天高く

唐船ドーイ舞うらな　今日ぬ吉かる日にかりゆしぬ遊び　イチャリバチョーデーうやき繁盛　まさる繁盛　我した島ぬ誇らしゃ歌やびら　踊やびら　三線　太鼓　華ぇかせさてぃ

名(な)に立(た)ちゅる沖縄(うちなー)　宝島(たからじま)でむぬ心(くくる)うち合(あ)わちう立(た)ちみそり　う立ちみそりヒヤ　ヒヤ　ヒヤヒヤヒヤヒヤミカチ

月が満ちて空高く　丸く淡く照らすよそんな日には愛おしい　顔思い浮かべてた胸の奥　秘めてる　恋が実りますようにさやさやさやと　風よ届けて　尽きることない思いをさや

フクギの並木越し　波間にスクの群れ大輪のアカバナー　笑い踊る美童(みやらび)島々彩る命の色　真白布(ましらぬの)染めて　大空へ掲げる光の中　嵐の中　続く人の営み

青い海から私は出来て　熱い風から私は出来てこの島の種になって飛んでゆく深い森から私は出来て　紅い花から私は出来てこの島の種になって飛んでゆく怖いことなどあるかし

あいにいくよ　あいにいくよあいにいくよ　あいにいくよあいにいくよ　あいにいくよ　君に会いに行くよあいにいくよ　あいにいくよ　海を越えて行くよあいにいくよ　あいに

離りてぃん　また　いちか　いちゃいぶさ　またやまた　まじゅん遊(あし)ば遊ぶ嬉(うり)しゃ　語る嬉しゃ　歌てぃ舞(も)うてぃ　今日(きゆ)ぬ吉(ゆ)かる日笑う嬉

ちびらーさん　ちびらーさんちびらーさん　ちびらーさんちびらーさん　ちびらーさんサンサナー朝からうふあびいウチナーぬ夏(なち)ぬやって来た真っ青な空に白雲いっぺー

してぃみてぃむんは何にしよう？　コーヒーシャープでモーニングトーストにポーク卵でOK　両手合わせて　くわっちーさびらあちこーこーのまーさむん　あじくーたーはご愛

涼風ゆ受きてぃ 昔覚出す愛し思里前 波蹴やる姿海越いてぃ 島渡てぃ互に寄添うてぃ　月眺み　語る嬉しゃ綾橋　架きてぃたぼり　里とぅ我身ぬ契り高波ん大風ん　渡てぃ　

かんぱい！夏が夏が夏がやって来た！青い空が海が呼んでる浜に出ようビール片手に歌おう踊ろうみんな笑顔でAh　太陽ぬ美らさAh　風ぬ涼さAh　いちぃまでぃんAh　語