ササキオサム

  • 冷たい雪 – ササキオサム

    人混みの中君に似てる 人を見つけた気がして振り返る 雪の降る街角君がいるわけないのに 無邪気に 笑った 君の笑顔まぶたに 甦るたび 溢れる 思い今更と 心の目を塞いでも 忘れられない 受話器越し 君の声 響いた震える声で「さよなら」音もなく 積もる 粉雪のよう悲しみは 僕を白く 染めて 割れたグラスのように二度とはもう元には戻れないこともわかっていて目をそむけてしまったよ君の痛みの理由(わけ)から…

  • フラグメント – ササキオサム

    長椅子(カウチ)に寝転がってさ 書きなぐった叙情詩(リリック)たちがベランダの風に煽られ そんで 窓からダイブした偶然 空を見上げてた君の頭に降る詩編たちそれは君が探してた 希望の破片(はへん)だった 思わず胸を刺す 意味の無い悲しみが世界を救うユーモアと力を担ってる I belong to youI belong to you , you know you’re my all世界のど…

  • メタフィジック – ササキオサム

    Sally 煩(うるさ)いこの街の喧噪(ざわめき)を抜けてねえSally この世界の果てまで行けたらいいのに 息苦しくて煩わしい生活に 目隠ししてるセンチメンタリズム全てを見透かしたように 君は 細く青いネイルで はぎ取るのさ 刹那指数99.9%の世界に今咲き誇る君は希望の薔薇さ嵐の中迷わぬように抱きしめてくれその刺が 僕の胸に突き刺さればいい Sally あどけない唇をグロスで濡らしてねえSal…

  • アストロノート – ササキオサム

    通りで誰かが陽気に歌ってるなんだろこの曲思い出せないけど なんだかついほろっと来ちゃた感じさそう言えば長いこと 忘れてた気がするよ無邪気に何かに憧れること 例えばそうさ「宇宙飛行士ってカッコいいなあ」 any time at all 僕はすっとんでくよlike a astronautどこにいたって 味方なのさlike a astronaut今からだって遅くはない鉄は熱いうちに打て Let̵…

  • シンクロナイズ – ササキオサム

    静けさ 裂くような午前0時 鳴り響くサイレンまたドジなヤツがヘマをしただけのことだろう (焦り+不安)2×期待で尖ったナイフが僕らの胸に巣食う途方も無い闇を切り裂くだろうそれが希望さ 勝ち目があるとかそんな話じゃない tighten up my soul始めよう 僕ら今を激しく いとおしく 抱きしめてcry僕らの微かな光が誰かの手垢まみれでも僕らの手に「答え」などなくても 求めるほどに求められない…

  • カザミドリ – ササキオサム

    いらいらばかり募るんだどうしようもないことなのになぜ考え考えあぐね疲れて眠って目が覚めりゃ考えてる楽しかったことなんてあったかどうかさえ妖しくなるほどキョーレツな現実がハンマーになって君の夢を叩きのめす 時々虚しくなるんだ 君は理解者などいないんだと失望したり されるのが 嫌だから とりあえず笑顔で防衛何が正しくて間違い? それをジャッジするのは君自身なのにあっちこっちどっちカザミドリ 本当の君は…

  • 少年アウトサイド – ササキオサム

    吹き抜ける風にシャツの袖をまくってペダルを蹴る車輪に羽根でも付いてるみたいさ まさかねあの娘が放課後一緒に帰ろうって ねえ気まぐれでも 悪い気はしないさ きっと口ほどにも目はきっとモノ言うケダモノさ以心伝心きっとテレパシー いつかきっとこんな胸の高鳴り忘れてしまうなんてせつなくてふられてもいないのにふて腐れて ふて寝する1限目 ミケランジェロ・アントニオーニの描いた砂丘に ふたり不時着して ピンク…

  • Right Here – ササキオサム

    I hope somedayYou will find outThe answer to yourselfAnd i wonderWhen you cry to me thatEverything goes wrong 壊れた夢が重みを増してBut we just have to move onTheres no knowing whats gonna happenWe cant live in …

  • SING! – ササキオサム

    打ち込めない ここんとこずっと気分ソワソワもう勘弁したい 相づちで首が太くなったいい加減にして もうさじ投げたOH! SING! 見た目だってちょっと大腿筋鍛えりゃいけるよ まだ青二才には負けないなのに あーだこーだ言っちゃ サボってるんでしょOH! SING! この想いを誰かに伝えてしまわなければこの身体は熱くなって溶けてしまうだろう悲しいね みんな知らぬ間に心にリミッターをかけて歌うことをやめ…

  • SPARKLING DIVE – ササキオサム

    Ah! 高鳴る想いが描き出す場所へ今 君と風に乗っかってFly! この夏一番の奇跡をつかもう思い立ったなら さあ出かけよう重い扉を蹴り飛ばして yeah! 「何処へだって行けるんだよ」と言って君は僕の頬にキスして 青い空にDiveした 弾け飛ぶ 炭酸水の泡のように僕らは 愛を蒸散して 呼吸するために生まれたよ 瞬きする間も惜しいくらいに降り注ぐ太陽の雨青空 呼んでるジェットな気流 浴びて上昇 Ah…

Back to top button