彼らは鉄腕ナインティーン
いつだって夢を見続けて
それを殺してしまうような
冷めた未来だな
ケラケラ笑う集団電波放つような笑い声
部屋の隅から隅まで埋めていく
勘弁してくれ
カラカラ渇くジャンクフードを吐くような
汚れている街を出て行く日が来るかなぁなんて考えている
思い描く毎日が日に日に離れていく
重い足抱えている
僕は右、左、見回しまた竦んで
彼らは鉄腕ナインティーン
ああやって人を持ち上げて
投げ飛ばしては進む
憧れちゃうよね
フラフラ歩く僕の才能はなんだっけ
そんな風に思うと時々死にたくなるんだよな
彼らは鉄腕ナインティーン
こうやって家を持ち上げて
全部潰して歩け
そう願うのさ
僕らは鉄腕ナインティーン
いつだって夢を持ち続けて
馬鹿にされてしまうけど
それが僕らだ
彼らは鉄腕ナインティーン
それで僕らだ
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