コンテンポラリーな生活

  • ステレオサイン – コンテンポラリーな生活

    小さな声を大きくしたり丸い背中を伸ばしてみたり少しの感動を食べていこうか余計なことを省いたりつまらんことを除いたりずっとそればっかはどうかと思う 大丈夫って声に出して安心を手に入れよう 最低だって思ったって意外にどうにかなるって塞いでいる場合じゃないね目を開けて 余計なことを集めたり得意なことを誇ったりそんなんもたまに必要さ 大丈夫って声に出して自信を手に入れよう 最低な日が続いてろくに歩けなくな…

  • ヤンキーガール – コンテンポラリーな生活

    中学生の会話のような痛々しさも僕ら懐かしくどうしてこうあれほどにこそばいのか3番線うつむいている冴えない顔している少年は目が合うのをただただ恐れている 彼が見た路地の裏ぼんやりと眺めていたらそこへふと視界に入る遠くの方の不良娘の横顔 ヤンキーガール煙草はやめたきっと横柄も青い恋も一緒くたに燃やすからヤンキーガール泣くのはやめたきっと往来の人の顔がまるでコメディみたいに笑うから まるで今悟ったような…

  • どうにかしてくれ! – コンテンポラリーな生活

    一切を変えてしまっても本当になんにもなくても余計なものしかなくても大丈夫とマジで思っているの周りから見てみたのなら相当に終わってるけど大丈夫と言い聞かせてるの どうにかしてくれ!どうにかしておくれよ目も顔も全部が死んでるみたい誰よりずっと何かができるはずと信じている今のとこなんもないけど フラフラと踊っているようなフワフワと流れていくような何かに例えてしまうなら海に浮かぶゴミみてえ才能がなかったこ…

  • コンテンポラリーな生活 – コンテンポラリーな生活

    彼の思いに反し物事はうまくいかないことが多いけど道行くペンギンが言ってたんだ「世界中で一番不幸じゃないから」 彼が育ったその街では当たり前だった目を閉じるのが さめざめした街を旅の途中でひっきりなしに聴いた曲がなんか大事なようなコンテンポラリーライフトークはもう散々でもなんでなんだろうな、憎めないのさどこか I love you baby!! 夜行列車が連れてきたのは恨めしい顔した一人の少女で大事…

  • かえるくんの冒険 – コンテンポラリーな生活

    井の中の蛙 大海を知らず聴いている音楽も「これで全て」って思っている 隣のおじさんをバカにして笑う「僕は特別さ どこへだって行けるんだ」 これはかえるくんが知るはずもないことですがバカにしたおじさんはそこそこ偉い人彼の十倍稼いでいた 井の中の蛙 ついに大海へ出る呆然と眺めていた「これが全てだったんだ」 ここからかえるくんはいろんなことを知るのでしょうそこからの冒険はご想像にお任せてか自分で考えてく…

  • 僕は鳥 – コンテンポラリーな生活

    僕は鳥 本当さ信じない君たちは節穴さ、ポンコツさ やーいやいやいやい 君は鳥 真実さ疑った僕たちはダメダメだ、トンチキだ やーいやいやいやい いぇーいぇー降ってわいたって信じないねいぇーいぇー勝手だったって反省してうぉーうぉーこんなことは二度と要らんねやいやいやいやいや かいつまんで話してみて君が鳥、その訳をふむふむね、なるほどね さっぱりわからん! いぇーいぇーやっと泣いたって許さないねいぇーい…

  • 雨曝しの女の子 – コンテンポラリーな生活

    ここが明星だずっと遠くへ行けなくたって寒くないような服が必要になるからこのままずっと最低な穴へと落ちていくんだ何もないような日々よりましだったそれでよかった イカした声明だ誰もそれを無視してたって熱くなるような言葉がいつの日にか全てをガンと貫いて邪魔でもそこに在るような骨になるからさ目に見えなくても 言葉になればそれでよかった 死にたいのに無理して笑うような少年がまた音楽で耳を塞ぐ懲りもしないで雨…

  • 僕らのシンライン戦争 – コンテンポラリーな生活

    本当のことすら知らないで僕らは何に怯えようか拙い言葉はつらつら捨てようカラカラに渇いている喉から何が出てくるんだ何の面白味もない言葉だった ハッピーマンデーいつかは僕らと一緒に外へ出よう誰一人知ってる人がいないような携帯は海へ捨てて電波の受信もしないで 僕らは目指すのさ ギター片手に北へと向かえ!作戦Bは使えないけど必死で笑うなんとか笑うそれでも僕らは動けない移ろう日々を眺めながら口ずさんでいる懐…

  • 虹がかかったなら – コンテンポラリーな生活

    寂しくないかい東京の街でひとりぼっち誰かを待って知り合いなんてひとりもいない街灯もなんだかしゃれこうべ 自分の街へ帰ろう電車で 2時間半はかかるけど仕事がまだ残っているけれど後で考えよう ねぇ虹がかかったならすぐにあっちへ行けるけど言葉すら無い毎日がむしろ心地良かったんだ 寂しくないかい僕らの心は結局のところ孤独だろう?何を思って手をつなぐのでしょう形なんか意味などないぜ 二十歳より前のことを僕ら…

  • 居酒屋で出てくるタイプの唐揚げが食べたい – コンテンポラリーな生活

    ニンニクとか 醤油だとか塩辛いとかそういうことじゃないんだ何でだろうな自分でもわからんほど食べたくなるんだ 衣は厚めにつけておいてくれレモンは人ぞれさ カラッと揚げている匂いがこっちまでパキッと割り箸を先に割っておく上手に割れんでもとにかく唐揚げが食べたい みんな囲む皿の中一つだけ残っている唐揚げを誰か食うのか 食わんのか遠慮してちゃ何にも食えないぜ 子どもが大好き 大人だってそうさ腹いっぱい食べ…

Back to top button