ケイ潤子

スター – ケイ潤子

もう いいじゃない
これから先も スターそれは無理さ
昔の声が もう出ないこと
ファンが 一番知っている
それでもと いうのなら
俺の肩先で 歌うがいい
それでもというのなら
ラララ ラララ ラララ

まだ 忘れない
昼夜二回 公演のあのころを
薬と酒を 交互に飲んで
歌がよくなるはずもない
それでもと いうのなら
夜明けの酒場で 歌うがいい
それでもと いうのなら
ラララ ラララ ラララ

還暦すぎたか
化粧鏡を 覘いてわかった
とっかえひっかえ 男を変えて
いつも最後にだまされる
それでもというのなら
俺の腕の中 歌うがいい
それでもというのなら
ラララ ララララ ラララ

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