クロスノエシス

nursery – クロスノエシス

いつか飲んだ種の味
見つけた
きみが宿るいのちの苗床

朽ちてくからだ溶けて沈む
次の奇跡を孕みながら
にじんだ声が届けたのは
誰かの名前

蝕むように巡る木の根
きみはゆっくり大人になる
遠のく意識 探りながら
おやすみと言う

自我の終わり
きみの胎動
ぼくらはすでに融けていた
僕の肉が
土になるころ
きっとぼくらは まじわるよ

眠る 眠る 眠る ナーサリーおいで
眠る 眠る ナーサリーここで

満ちてくからだ揺れて動く
揺りかごの中 子守唄を
なじんだ声が届けたのは
眠りの合図

自我の始め
きみの体温
ぼくらはすでに目覚めてた
僕の肉が
羽になるころ
きっとぼくらは はじまるよ

眠る 眠る 眠る ナーサリーおいで
眠る 眠る ナーサリーここで

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VISION – クロスノエシス

暗闇の中 ゆれる灯し火立ち消えぬようめまぐるしく繰り返す月に祈って 星がまたたく果てない夜に 悲しさまで切り裂いて交わる時を飛び越え降り立ったその先に流れる意識

VOICE – クロスノエシス

大きくて重い扉から広がる幻想 溶けた光揺れる笑顔から溢れ出るあの時から無いはずの続き忘れられない記憶を消して手を伸ばして触れてみる聞こえる 声が響く 響き合って

VENOM – クロスノエシス

呼び出した 夜が歪んだ景色が 遠く沈む 息を止めて哀しみに 触れて残像が 甘く溶けた叫ぶ 過去を超えて脱ぎ捨てた落ちた鱗 隠し君の心に潜む動く君に噛み付いた刃僕

moon light – クロスノエシス

雨上がり 雲を晴らし月呼び覚ましたら始まりの合図幕上げて 夜の出番ださあ黄昏が過ぎ 闇を支配する月明かり ビルに映る導きに委ねて夜をくぐり抜けいくらでも恨まれよ

光芒 – クロスノエシス

水の中 聴こえる 波に伝えた鼓動心臓が 刻んだ 時計仕掛けの命ずっと 何を忘れてる? 光は見えなくて透かして歪んだ太陽も 溺れて 夜に消えた果てしない宇宙を 駆

shelter – クロスノエシス

エマージェンシー退避セヨエマージェンシーコノ中ヘエマージェンシー呼ビ起コセエマージェンシー衝撃ダ

逆光 – クロスノエシス

かさなった手が連れさった闇夜消えさった罰あの逆光 見えた視界奪う鮮烈夜明けも 斜陽もすべてを背負い踊る世界を作ろう光る 光る 白の輪郭光る 光る 嘘の存在もかさ

瞑 – クロスノエシス

まわり終えてまぶたとじてすべて見えた気がしてなにも見えてない なんですべて閉ざしたくせにぜんぶ感じた見果てゆく 世界みすてていた見果てゆく なにもない日々見果て

幻光 – クロスノエシス

海の底に 差し込む光波につれて 消えていくだけ夢で淡く 見ていた君の影を今も追いかけている果てなく続く この記憶に溺れて螺旋と からみつく日に触れた冷たい 悲し

リンカーネイション – クロスノエシス

深く暗い穴に 落ちたら無重力 夢のなかこれがもう 最後なんだと日々を弔うゆるやかに 終わりゆく命 羽をひろげて永遠に 還したら君は空に根を張るなにも無くて なに

翼より – クロスノエシス

昇る 月も太陽も君が消えて なおきっと そばにいて欲しいって願って繰り返し 巻き戻したって同じこと 奇跡 信じたって君は消えてく 無駄だった言葉にせずとも 通じ

awake – クロスノエシス

見上げた月 憂い色魔法はもう解けたあといつかの夢 どんな色透明になってから気付くもう離れたいと冷たい言葉で遠ざけた扉を閉ざすように溶けゆく赤 淡い色透明になった

幻日 – クロスノエシス

太陽が纏った熱に色彩は歪んで揺らめいた寂しさを忘れて夜は幻想に溺れてしまいたい痛み失った古い傷にわざと触れてみては腐った不器用だって笑う君の錆びた影を残してああ

ark – クロスノエシス

あおざめた惑星の支配から抜けて僕は遠くへ25号機のもとへ宝物だけを宇宙船にのせて飛び立った白い器花の死骸錆びたナイフ猫のつがいただようただよっていく偽のコイン熟

デザイン – クロスノエシス

気怠げな空想だコンクリートにもたれかかる窓辺から射す光白い壁に影を落とす音もない空洞はいつかの日によく似ていた球体をつらぬいて流れだした僕の世界始まりは無意味で

insane – クロスノエシス

窓の外を満たした暗闇は偽物のような 今日を塗り潰して廻る景色 覗いた万華鏡のひび割れた空 僕に零れ落ちた耳を塞ぎ鳴り響く叫び輝いてみたい 輝いてみたい現実から逃

full moon – クロスノエシス

天使の君には似合わないなひとりの人間みたいな暮らしなんてつまらない場所から消え去り僕と共に帰ろう3億光年の星から道は続く闇を射抜くように今宵は満月だ 光が満ちて

devotion – クロスノエシス

光彩は煙のようにゆれてこびりつく記憶を循環する色彩にほどけたイマジネーションまぼろしと現実 まざってゆけば神さまの模倣みたい 宙に舞うたび燦爛と爆ぜる月が点滅し

gone – クロスノエシス

廻る輪の中生まれ苦しみ抜け出してしまえ火を吹き消して今はもう過ぎ去って朽ちてゆく肉体は快楽も痛みも全て受け容れた愛したい世界で作りだす表象ただ生きる為だけ光とな

atmosphere – クロスノエシス

白い森はざわめき囁き合う虫たち朝の靄に消えゆく息づかいに耳を澄ませ繰り返す夢の途中に数多の声が聴こえた苦い闇に溶ける痛みの感触つめたい 思い出の粒々は 掴めなく

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