ギヴン

  • うらがわの存在 – ギヴン

    僕の見てないその時にも君の日々は確かに存在して僕からは見えない 知らないところで君は泣いてたのかもしれない 胸をえぐるような悲しい別れをしたこの世界で僕らまだ出会っていく目を見張るような星屑なら青空の中でも光っている うらがわの存在僕らはまるっきり違うだからその全てわかってあげられないでも大事な存在違うから支え合える足りないところを 君がはみ出してくれる 僕の知らない君の過去も君の知らない僕の今ま…

  • へたくそ – ギヴン

    いつも僕は下手くそ思うように話せないきっと君も下手くそいつも素直になれないどうせ僕ら下手くそ思うようにはいかないからさ 無意味でも裏返しでもいいから だから声を聴かせてそれだけで生きていけるもう一度それだけで生きていける もう散々な出来事に凍えてた僕を立ち込める熱が夏へ連れ出してくもう一回 もう一回信じていいかなねぇ 君となら次の冬も怖くないかな いつも僕は下手くそきっと君も下手くそどうせ僕ら下手…

  • 夜が明ける – ギヴン

    眠れなくても 夜は明けるそれを僕は 眺めている 変わりばえのない 白い壁に朝日は射す 時計も進む君と生きた あの季節から一歩ずつ 僕だけが 遠ざかるような このまま夜の中を漂っていたいな 眠れなくても 夜は明けるそれを僕は 眺めている変わってくこと 終わってくこと始まってくこと君がいなくても 生きてゆけるそれが僕は ねぇ 悲しいほらもうすぐ 夜が明ける夜が明ける 春に咲いて 秋に枯れるそれでも何度…

  • ステージから君に捧ぐ – ギヴン

    閉じ込めてた名もなきぐちゃぐちゃを音に乗せて今君に投げつける照らし出すライトが いま僕と君の未来までも照らしてくれる ステージから君に捧ぐ 君に捧ぐ自分のすべてをステージから君に捧ぐ 君に捧ぐ君に刺され 飲み込んでは溜め込むぐちゃぐちゃもリズムに乗せて今君に投げつけるもしまた会えるならその時でいいから君の過ごした日々の話を聞かせてよ ねぇ どんなことがあった?どんな日々を過ごした?涙も恐怖も怒りも…

  • 冬のはなし – ギヴン

    まだ 溶けきれずに残った日陰の雪みたいな想いを抱いて生きてる ねぇ 僕はこの恋をどんな言葉で とじたらいいの あなたのすべてが明日を失くして永遠の中を彷徨っているよさよならできずに立ち止まったままの僕と一緒に まだ解けない魔法のようなそれとも呪いのような重い荷物を抱えてる ねぇ ぼくはこの街でどんな明日を 探せばいいの 嗚呼 冷たい涙が空で凍てついてやさしい振りして舞い落ちる頃に離れた誰かと誰かが…

  • まるつけ – ギヴン

    寂しさは凶器だ人を傷つけてしまうそれに気付けなくなる愛しさは病気だ胸が苦しくなるよ治し方はないんだ この日々は奇跡だでも何かが足りない埋まらない 空欄君は 不思議だその存在が僕を強くも 弱くもする 僕らはどうかな 上手いこと「人間」を出来てるかなどうかな どうかな探りながら まるつけ 優しさは積み木だ積み上げれば高くなるだけれど 脆くもなる正しさは 正義だだけど人は踏み外すそれを救うのは何? 僕ら…

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