キャロル・マールス・ディーンハイム(水瀬いのり)

  • スフォルツァンドの残響 – キャロル・マールス・ディーンハイム(水瀬いのり)

    腹立たしい不変の世を踏み躙る戦鬼(せんき)は要らぬか答えよ解と出来ない煩わしいこの感情捻じ込む餌食は何処だ 神も悪もどうでもいいオレの立つ場所が「全」だ 愛も憎しみも不完な種(しゅ)ごと赦してやろうと云うのだ 想い出の残骸を焼却するsfz-スフォルツァンド-数式凌駕した交響楽 滅びの楽典世界を識れと云った彼の日がまだ微笑む地に平伏せ…高くつくぞ?オレの歌は 逆流して核と燃える古(いにしえ)よ最後の…

  • 五線譜のサンクチュアリ – キャロル・マールス・ディーンハイム(水瀬いのり)

    逆襲ノ歌ヲ… 蓋世(がいせい)ノ歌ヲ…! 矜持なる旋律を聴け 叡智と数美の交響曲-シンフォニー-破壊、破砕、全反転し 闇よ光を識れ 0と1に鎮座した 音楽の源とは二元論、始祖と終極「世界を識る…」その言葉通りだ Swear song 心が分かり合うためにも万象、万物を読み解こう血肉を焼かれても守り紡ぐ愛が託した命題を さあ…宇宙が傾く歌に爆ぜよ…Checkmate 砂塵のように崩れ消える 思い出の…

  • グリーングリーン – キャロル・マールス・ディーンハイム(水瀬いのり)

    ある日 パパとふたりで語り合ったさこの世に生きるよろこび そして 悲しみのことをグリーン グリーン 青空にはことりが歌いグリーン グリーン 丘の上には ララ 緑がもえる その時 パパがいったさ ぼくを胸にだきつらく悲しい時にも ラララ 泣くんじゃないとグリーン グリーン 青空にはそよ風ふいてグリーン グリーン 丘の上には ララ 緑がゆれる ある朝 ぼくはめざめて そして知ったさこの世につらい悲しい…

  • tomorrow – キャロル・マールス・ディーンハイム(水瀬いのり)

    Lala…Rurila… 飽きず見上げていた古いランタンに 照らされた面立ちLala…Rurila… あくびを噛み殺すと手を引いたベッドでは アルカナを語り寝かせた 明日には灰となる 想い出を今日だけは抱いて…抱きしめて「消えないで…消えないで…」 玉座に響く哭き声は闇へと吸われて 長い長い夜へと沈む 「もしもあの炎の日がなければ…?」どんな魔法ならば 時計の砂は逆巻く? ルルリラ…ルルルルリラ……

  • 殲琴・ダウルダブラ – キャロル・マールス・ディーンハイム(水瀬いのり)

    嗚呼、終焉への追走曲―カノン―が薫る殺戮の福音に血反吐と散れ微分子レベルまで解剖して反逆を永劫に断つ るLuリRぁ…宇宙が傾きRゥるRiラ…太陽が凍るGenocide&genocide血液一滴残らず憎悪と力で掻き毟る震え怖じよ…世界の崩れるLove song 奇跡など殺すと誓ったのだ想い出など微塵も焼き消して狂い酔えば柔きあの笑顔も世界を壊す歌が忘却へと 愛など見えない愛などわからぬ愛な…

Back to top button