RADIPHONE – カラスは真っ白

はじまるあるくはしるひろがるだまっちゃいられないうずまいている　世相こまっちゃいられないこわすはじけるとまるきめるひとりじゃいられないループしている　手相ひそん

じれったいの　じれったいのかたちだけ　隠しても　意味のない　透明人間そらすだけ　そらしても　余裕ない　味方じゃないわ誘ってみせてよベイベー　拐ってゆくのは反則目

パスワードは　ひみつよ、ひみつ　教えられないからからくり　空振りばかり　皿のはじまで　並べてハートビートハードモード　そうとも言うけど　早々と染まっていくだけの

隠してみたの　まだ　覚めない果実みたいね　五里霧中そっと一口だけ　ほら　甘さだけじゃ足りないわ　無我夢中きっと　うやむやな未完成　手さぐりの反映そんな難しいこと

簡単だわ　かくれんぼなんて　もうおしまい安心だわ　飽きるまで　朝が来ないの単純だわ　助けを呼べば　それでおしまい散々だわ　逆さにしても　変わらずもっと　嘯くよう

「ひみつはひみつ」映画みたいな　ありもしないことばかりティアラみたいな　手に負えないもの　飾りつけて時間がないわ　焦らすだけなら　いつだっていいでしょ仕方がない

キッチンのすみでミルクみたいに拗ねているふりしても　分かりきったしたり顔手のひら返して　まきつくまでがらくたで溢れてる　ヨコシマなカーテンルージュもひいたことな

きかないでBGM　中途半端なシュガーレスなんて　いらない　いらない交わしてstep step step　超特急でお願いメリーゴーランドじゃ　足りない　足りない言

見え透いた変調速度サイラトロン壊して　今すぐ通信路　絶つのは　論外雲行きあやしいのは予測通りチャンネルを変えて頂戴アスファルト　溶け出してしまうわ点滅を繰り返す

甘い夢だけ見てたいの　意味なんていらないの尖らせて　だって　鍵付きの嘘ばかりよ証明できないのなら　再生しても無駄でしょう背を向けても　まだ　仕組まれた方舟表情変

何だっていいよって言って　何だって良くはないの最後まで首をひねって　嘘も裏も通じないリンゴだけかじってみて　理屈っぽく振る舞うのよ利害は一致せずに　落ちる音は見

「間に受けないでよ」散々な目に遭ったけど　トントン拍子に進んで指令を出してよキャプテン　辞令を出してよフランケン苦しまぎれに時を祟って　罠にかかって　胸に刺さっ

否定し続けた　自転の決まりとかラストダンジョンのバグのこととか裏を返せば　今までのこととかあの呪文で片付くのに小雨の降りそうな　具合の悪そうなポケットの中のその

悪魔の呪いなら　二日で解けるから天気予報なら　自分でできるからあの子の魔法なら　大人になれないだけ事情聴取が先　グラスには白ワインカルテをほら　燃やしちゃって飛

足跡探って 　最終判決下して　絶対零度放って一体どこの星から来たの？こんがらがった頭の回路は　謎解きごっこでなおしてあげる知らんぷりを決めこんだ　その顔　耳を塞

乗っかってしまった　缶バッヂと共に　ドロップアウトあやかってしまった　おみくじは　さらに　フェードアウト固く誓ったダイヤモンドに　託した情景は　スリーアウトチェ

見つけられないようにと　奥歯で噛みしめて正義は麻薬　いつでも　レモンは大事件青のリボンと　アクチノメーターあとの理論と　ヘリコプター10階の住人追いかけ　今日も

引っ込み思案な　足の先　星屑に打たれて非道なナイト　月明かり　ぬいぐるみの嵐アンテナ尖らせて　しっぽはおかたづけあの件は染まらせて　ほっといて　ねえナイトメアか

いい子にしてたら　ドーナツも笑うかないい子じゃないのよ囁きは嘘で　さらわれたまま片足で立って　向かうの炭酸は少し遠ざけてスカートのすそが折れてるみたいな気持ちあ

ありふれたチケット　破いたなら血液型なんて　気にしないわありったけのコイン　集めたらカプセルをすべて　買い占めるのアクセルのリミット　外したなら悪戦苦闘なんてし