オール巨人

たった独りのアンコール – オール巨人

暗い客席の隅で 壁際にもたれたまま
舞台の上のあんたを見てる 一人こうして
ライトをいくつも浴びて スーツがよく似合ってる
今日のあんたとっても綺麗 逢えてよかった

ああ おかしいね
ああ 人生は
ああ あの日の哀しみに感謝しなきゃ

そろそろ行かなけりゃ
あの人が心配するから
たった独りのアンコールを
胸に抱いたまま…

ひとつ傘に寄り添って 互いに肩を濡らして
それでも二人良く笑ったね 遠いあの頃
日増しに荒れるあんたを もしも救えるものなら
本気で死ねる そう信じてたそんな若い日

もう やめましょう
もう 消えましょう
ああ レコードの時代が終わるように
ああ おかしいね
ああ 人生は
ああ あの日の哀しみに感謝しなきゃ

そろそろ行かなけりゃ
あの人が心配するから
たった独りのアンコールを
胸に抱いたまま…

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桜の手紙 – オール巨人

初めての 手紙やね 父から子供封筒に 封筒に お前の名前下手くそな文字やから 笑われそうでスルスルと スルスルと 涙がこぼれます頑固でも この気持ち 愛(いと)

夢叶わずも春遠からじ – オール巨人

酒も飲まなきゃ 煙草も吸わぬ俺とちがって 浮気(おんな)もやらず昔のままやな お前って奴は俺も阿呆(あほ)やし お前も阿呆(あほ)や不器用者(もん)と おっちょ

あんじょうやりや – オール巨人

灯りをつけたら 部屋の中おまえの荷物が 消えていた花柄模様の 箪笥やら中古で買うた 三面鏡ほんまに安い もんやのにあんなもん なんぼでも買えるのに思い出残さず 

あんじょうやりや 2015 – オール巨人

灯りをつけたら 部屋の中おまえの荷物が 消えていた花柄模様の 箪笥やら中古で買うた 三面鏡ほんまに安い もんやのにあんなもん なんぼでも買えるのに思い出残さず 

通天閣も笑てるわ – オール巨人

負けて笑(わろ)うて 勝ったら泣いてほんまのアホに ならんとあかんしんどかったら 休めばええやん急がば回れと いうやんか朝まで呑もうや 人情酒場人生二度漬け か

天国への手紙 – オール巨人

前略 あんたが 恋しい晩(よる)は想い出だけを 繋ぎ合わせて届かぬ手紙と わかっていてもこうしてペンを 走らせてますあんた…天国にも 春はありますか桜の花が 咲

大阪ロンリー・トゥナイト – オール巨人

俺といたら駄目になると私(あたし)のこと抱きしめた雨に滲(にじ)んだ街角をあんたの後ろ姿が消えて行くビルの隙間 吹き溜まりで声を殺し 泣きましたあんなに優しくさ

男の子守唄 – オール巨人

恋 また恋 まだ恋しくて こころの奥に浮かびくる忘れたつもりの面影は せつなき女(ひと)のほつれ髪朽ちて枯れるが運命(さだめ)でも せめてひと花咲かせたいかなわ

瞳の中で愛せたら – オール巨人

涙がこぼれそう 君が好きだからいつでもそばにいて ふれていたいけどひとりでいるときに 胸につかえてる淋しいかたまりが きっと恋だよね瞳の中に 君だけを映して生き

墨絵色の街 – オール巨人

黄昏を映す 川面を見つめて白い置手紙 ちぎって捨てたおまえは まだ19私のせいよなんて 言いながら奴をかばってた何でもないように 歩き出す心 寒そうに泣けよ 泣

土佐堀川 – オール巨人

ライオンの橋の とっ先であいつは川を 見つめてたあんたはそれで すむからええとあいつは涙を ためていた橋をくぐった 伝馬船まるで二人の 恋のよに今にも 沈みそう

Last my way – オール巨人

愚かだったのか 優れ者なのか俺が語ることは無い 誰かがやがて口にするどんな高嶺も登ってみせたけどそこは空と白い雲 孤独な一人俺がいた人生にツバを吐くもよし人生を

夢浪漫 – オール巨人

あの日 蒔いた夢の種 やっと蕾をつけた頃雨や嵐 吹き荒れて 何度萎れたことだろう男はいつでも夢灯り 胸に点して生きて行く山坂続きの人生に ようやく花が咲きそうだ

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