オレンジスパイニクラブ

Worst of myself – オレンジスパイニクラブ

最悪も大概に想定内の話で
愛し合えんなら良かったと知りながらも

裸のまんまで弊害もなく
抱き合えたなら疑う事もないな

気晴らしの趣味にも付き合わせて欲しいよ
背中のタトゥーも眩むくらい眠い

裸足のまんまでイバラ道の端で
シラフの間くらいは目を見ていたい

時間は取り残した痛い額の奥を
過ぎていくだけ
口先に触れた呼吸のすべて

まだ何も知らず今日を繋いだ
君が夢見てる答え出さないまま無視しても
馴れ合いの先はしけ込んだ未来

脳は脳で恥じらって幻覚すら見えた
ひどい深夜に僕を探してくれよ

わずかな慈愛で期待させたい
うまく言えたらまた遊ぼう

この暗い部屋の中は君の声の終着点
忘れてったネックレスほどく

このまま調子に乗った人生
君に預けたい
半世紀分一人分

最低だろ、君が愛想尽かす頃僕は
誰かのそばにいるだろう
僕を呼ぶ君の声にすがって消えてみたい

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0時 夜にばれないようにエレキでひとりを隠してたのに綺麗に音で隙間を埋めても空っぽは満たされなかった冬に吐く煙と吐息の境界線を探しながらデイリーネイビークレイジ

キンモクセイ – オレンジスパイニクラブ

溜まりに溜まって、また迷惑かけて無邪気が過ぎた僕を叱ってああでもないこうでもない君に愚痴吐いて生き間に合ってる坂道の途中でぶちまけたサイダー襟をつまんで揺らして

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ポケットの中絡まったイヤホンを無理やりちぐはぐほどいて聞こえなくなったのそれも片っぽだよ君がバンドでうたってる曲がテレビで流れたらまるで電波ジャックでジョーク 

東京の空 – オレンジスパイニクラブ

ご苦労、バイトのリズムも破廉恥ノリ君のケータイの隠し事も全部屋上、イヤホンのノイズの雨ぶら下がる都市の隙間をくぐり抜ける残された僕は濡れた天井に切れかけた青春の

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下がらない微熱が消えなくても君に会うと忘れてしまう靄の窓の内側25時の風いつも思っている事なのに君に会うと忘れてしまうフラフラの脳内相まってまずい林檎をかじるア

タルパ – オレンジスパイニクラブ

誰も笑ってはいなかった もちろん泣いてもいなかった淋しくなったら話しかけて 頬に優しく触れてもみた頭を撫でてくれたりした いつでも甘えてくれたりしたラララ けど

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スリーカウント – オレンジスパイニクラブ

八転びで九つ目 放棄ひとつずれたハートの底に静かにだけれども確かに火照る残った途中を抱えている眠い瞼と重たいカラダそれでも光は君を起こすイラつくあの顔 浮かべな

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コーヒーとコート – オレンジスパイニクラブ

街を飛びててぼくと暮らさないかいきっと寒いから上着は忘れずにコーヒーが冷めるまえにおいでよきみの仕事もラクじゃないけどいつかやめたらこっちに来なよ過剰な期待はし

またあとで – オレンジスパイニクラブ

健忘症の彼女をいつもよりもうんざりさせた今日の前髪忘れかけたあの寂しさはテーブルの上の宇宙に溶けて消えた恨まれない程度の愛さては遠回り白いカーテンに揺れるそっと

Finder – オレンジスパイニクラブ

人に無視された今日の事君は笑うけど気にしている半端に過ぎてく日々の事君は嫌いでレンズを覗くだらしない僕の生活を君は嫌いでも写真を撮る本当は知ってる君の写真の眠っ

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水に溶けたような両手で抱きしめた体温で終わりかけた憂鬱独り言はやめてやめたタバコを深く吸い込み音のないイヤホンに耳鳴りを鳴らす変化球の言い訳空振り長い夢の中で褒

ガマズミ – オレンジスパイニクラブ

冷たい手が行き場を無くして初めての春がくる1つ上の階の足音に起こされて煙を浮かべた締め付ける生活の跡と味蕾で覚えてる蜜の味君が奪われて僕が全部奪いとった優しい人

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馬鹿バカしい才能比べる物でも無いけれど君と話すと惨めになる結局、外面よく愛嬌振り撒く奴には勝てないよ陰日向の陰でいじける不格好に錆びて萎んだ夢に日の目を見る資格

リルメラン – オレンジスパイニクラブ

まだ冷めない覚悟で宇宙の角度で繋がった未来を待ってる調子はどうだい選んだ道を歩いても気負えないのは抱きしめた夢に胸貸せてないから誰彼かまわずハートは走り出すつぶ

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