下がらない微熱が消えなくても
君に会うと忘れてしまう
靄の窓の内側25時の風
いつも思っている事なのに
君に会うと忘れてしまう
フラフラの脳内相まってまずい林檎をかじる
アパートの風呂場に君の影
枕越し ぬるい夜
その隙間で朝を待ってる
明日になったらとっくに忘れてることも
愛した両手と体は覚えている
世話が焼けるじじぃになっても
世話を焼けるばばぁになってね
優しさで 君の優しさだけで
あくびの終わりぎわ
君の冷めた言葉の先の温かさまで
何十年後かに君が思い出せるような
人生のループにキスをする
明日になっても
また会いたくなる気持ちは
ゆっくり溶け合っていく
スキになる
まあ、君がいりゃいいや
微熱はまだ下がらないけど
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切り裂いて繋げたらもぬけの殻またグラスの中に溜まったアナーキー、ピースもラブもない夜を越えられずにいるくたばったまんまステージに立つ俺の目味方って誰だい明日は笑
街を飛びててぼくと暮らさないかいきっと寒いから上着は忘れずにコーヒーが冷めるまえにおいでよきみの仕事もラクじゃないけどいつかやめたらこっちに来なよ過剰な期待はし
健忘症の彼女をいつもよりもうんざりさせた今日の前髪忘れかけたあの寂しさはテーブルの上の宇宙に溶けて消えた恨まれない程度の愛さては遠回り白いカーテンに揺れるそっと
人に無視された今日の事君は笑うけど気にしている半端に過ぎてく日々の事君は嫌いでレンズを覗くだらしない僕の生活を君は嫌いでも写真を撮る本当は知ってる君の写真の眠っ
水に溶けたような両手で抱きしめた体温で終わりかけた憂鬱独り言はやめてやめたタバコを深く吸い込み音のないイヤホンに耳鳴りを鳴らす変化球の言い訳空振り長い夢の中で褒
冷たい手が行き場を無くして初めての春がくる1つ上の階の足音に起こされて煙を浮かべた締め付ける生活の跡と味蕾で覚えてる蜜の味君が奪われて僕が全部奪いとった優しい人
目を瞑れば浮かぶあの顔なんてことはないループするラジオ君のみょーじも変わったから歌もやめるよ 歌う意味がないらららに込めて 暮らしを夢見たらららに込めた 君と生
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