「誰れかほかのひとのために生きるの
私は傷ついて息もできないほど」
僕がつくる別れのうたのように
――ワインとあなた 僕と迎える夜明け――
冬の寒さと安らぎの夜を
分かちあう日々は過ぎて
愛は消えた
あなたのいない部屋 もどかしい午後
限りないやさしさにさようなら
僕も今日この部屋をでてゆく
このうたが流れて どこかできけば
あなたには分かるだろう この切ないこころが
ことばとメロディーひとつになって
愛のうたを奏でるように…戻って!
あなたの愛はすべての哀しみを
乗りこえてやわらかく僕を包む
帰らぬ日々よ 哀しいうたよ
どこかできいてくれたら
ことばとメロディーひとつになって
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Ah, 今 どこから かけてるの……誰も居ないよ待って、そのまま ラジオ 消すから別ればなしは 噂にきいたあれから 君のことを 捨てながら ここまで来たのにこん
何も変わらないで そのままでいてOh no Oh no そんなに沈んで君の生き方に 憧れていたいつでも 後を追いかけていたでも今の君は 小さく見える笑顔を見せ
忙しさに身をまかせて母の日さえとうに忘れてた幼い頃の私をなつかしむ気持ちがわかるあなたの人生には いつも私がいるのに新しい年を迎えるたび 離れてゆく母はいつまで
夕陽が落ちる ビルを横切ってやがてみんな 見知らぬ人になる過去も未来も 別れも出会いもひとつになって 静かに 時は 止まる愛はたそがれ 光とかげに酔いすべては
風を追いかけたね海沿いの国道車の窓を開ければ君の香りさ2度目の夏遠い波音に眩しい季節が近づく2度目の夏肩で眠る君去年よりも少し大人になったね白いセンターライン渚
爽やか緑がめざめる頃 季節の時計はきょうから始まるうららかさを うたいはじめるよ凍えていた 冬の鎖を地球の彼方の 太陽が溶かした今通りすぎる風の中におとずれる春
すぎゆくは若き日々いくつかの愛は消えていつまでも 変わらない 心でいたい時の流れはいつも 哀しいものありふれた ことばを 並べてみてもあなたへの あふれる 愛は
誰にでもやさしくするからそれだけ私が離れている止めどなく押しよせてくる不安な気持はあなたのせいあなたの代わりに誰かを愛せない行かないで喋りすぎた冬の日の午後はこ
あきらめきれずに 君の好きな街を歩いて ただ歩いて 辛くなるだけなのに好きだよ好きなんだ 心がちぎれるほど都会のざわめきさえ 悲しみこらえているみたいせつなくて
乱れてる 乱れてる この心ふりむくたび君が誰かといるあゝだましても だましても この心君のことを追いかけて 長い夜かけめぐるときめくままにことばをつたえてはやく
今夜はありがとう ここまでついてきてくれて話したい ことがあるから もう少しいてよあなたの前だけは 僕は素直でいたい信じてほしいから せつない思い 打ちあけるい
いくつもの靴を はきすてたいくつもの星が 流れた誰かが言った まわり道してるいいさ いいさ もう迷わない 耳をかさない突っ走るだけ 一億の夜をこえて信じるがまま
多くの過ちを僕もしたように愛するこの国も戻れない もう戻れないあのひとがそのたびに許してきたように僕はこの国の明日をまた想うひろい空よ僕らは今どこにいる頼るもの
今もう君が見えない からっぽの高い空生き方が違うのさとても疲れたの もう終わりにしたいのなぜ あの時 うなずいたんだろう戻って そこから 足を止めてふるえるこの
いま 君らしくない 言葉をきいた心が騒いでるもう 気がついてるよ いま 君の中に誰れかがいること君が涙を流してる 夜が流れてゆく思わず僕の息が止まるいま 君が嘘
またひとつ夢がきえてゆくぼくはまた人生が切なくなるこんなときあなたがいればいつものようにささやくだろう「あなたの好きな道をゆけば私はそれで倖せ」ぼくにしてみれば
おまえを失なってどうにかしているこの頃さ頭が痛いほど罐ビール 何本も空けてたバスルームの壁に憂うつに凭(もた)れ夏の服を着たままシャワー 浴びたぜんまいじかけの
愛し方 間違えていたのか?突然の君のサヨナラどしゃぶりの雨に 飛び出した夜更けの扉からI'm a manAnd you are a womanI'm a man
どんなにあなたを 愛しても愛されてもあふれるほほえみに 包まれた時でもよく晴れた午後には誰も知らない街へひとりで消えてゆきたいそんな時があるから倖せなんて 頼り
思いたくないけどこんなに好きだからきっと今が僕にとっていちばん素敵な 時かも知れない離れたくないけど心も流されるからいつかふたり別れる時が来るかも知れない いつ