オトループ

リハロ – オトループ

長いトンネルを抜ければ そこに僕を待ってる人がいる
もうすぐ会えるよ 抱きしめに行くよ ハロー

「次は君の番だよ」って どこからか僕を呼んでる声が
聴こえて目を覚ましたんだ 眠い目擦りながら起き上がる

「今度はどのお母さんがいい?好きな人を選んでいいんだよ。」
世界を上から見下ろせる場所で 誰かが僕に尋ねる

あぁ そうか 僕は前の旅を終えて また今から新しい旅が始まるんだな

たくさんの人を見たんだ たくさん悩んで 考えて
そんな時 あなたを見つけたんだよ
今度はこの人と一緒に想い出をいっぱい作りたい
なんとなくだけど そう想ったんだ

悩んでる最中 誰かは続けてこう言ったんだよ
「後悔だけはしないように、よく考えて決めるんだよ」
「この先何があったとしても、自分で選んだこと 忘れないで欲しい」

「この人がいい」って僕はね たったひとり選んだんだ
すると誰かは 僕に尋ねた
「喜びも二倍になるけど、君もこの人と一緒に苦労することになるだろう」
「それでもいいのかい?」

つらい時でも笑顔忘れず どんな時でも明るく振舞い
でも ひとりになるときにだけ見せる 悲しい瞳に胸がぎゅっとなる
だからこそ僕がそばに行き 幸せをあげたいって想う

あなたが生きてるって事 間違いじゃないって伝えたいから

誰かは言うよ 「解った」
そしてひとつのドアを開いた
頷いて 僕は歩き始める
振り返らずに行くよ まだ見ぬあなたのこと 僕は
幸せにする為 トンネルを進む

暗闇の中 あなたをずっと近くで感じている
楽しい時は僕も 一緒に踊る
悲しい時には 僕も 一緒に泣きたい気持ちになる
おんなじ想いを 分かち合える

もうすぐ会えるよ 抱きしめに行くよ ハロー

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