そいつは立ってた。 そして 突然現れた。
「オマエハナンダ? ココハドコダ?」吃驚したぜ。
風が吹いてた。荒野の感じがした。におい立つ
真夏の草の果てにある オマエは正しく、ウチュウ。
ヒトの歴史または情け以上。
暴力とずる賢こさのたどった栄華の極致。
世俗の信仰の権化ゆえに ヒトハダノニホイ渦まいて
俺・逃げ出した、何して馬鹿だね。結局俺、オドルんだ。
ひょうろく玉のドタマブッ飛ぶトチの愛。
オレは突っ立って 泣いた。 太陽がおちてヒトカゲ無くて
遠くで鳴ってる 生活の音が
人口の多い、この国の俺を彼方へ飛ばす。
「オマエ・デッケェナ。」
オレがミツメテるのはバケモノと決まった!!
オレ、オマエのまわり恐る恐る辿ってまわってまわった。
「オ・レ・ニ・チ・カ・ラ・ヲ」「オ・レ・ニ・ュ・ウ・キ・ヲ」
あ~あ、馬鹿馬鹿しいね、オレ 祈ってら
恐らくは日本人と呼ばれる以前の死に絶えしヒトビトの
祈り有りて、オンボロの想いを乗せた“インテリジェンス”
の亡霊を、オマエ嘲笑う。 精一杯の
ヒトの生命賛歌を。
ひょうろく玉のドタマブッ飛ぶトチの愛。
オレは突っ立って泣いた。
恐らくは日本人と呼ばれる以前の祈り有りて、
オンボロの想いを乗せた現代人の、生命賛歌よ。
セイメイサンカヨ。
人気の新着歌詞
恋人よ – エレファントカシマシ 怠けてるふりで知らぬ顔男達は今日も笑うのさ卑屈なる魂すり減らす男達の叫ぶ声がした今宵の月は優しさに溢れて見えたかあの人へ虚ろな笑顔投げかけたいつかのように笑って
赤き空よ! – エレファントカシマシ 赤き空よ!この空の下俺の全てがあるさ燃ゆる心 奮わせて今振り返らずに前を見るよ照らせムーンライトいつかの思い出 町に咲いている花ひとしきり涙を流したら さあ出か
夢のかけら – エレファントカシマシ 夢のかけら 僕らはいつまでも追いかけるのさ君はネコで 俺は嘘つき破裂しそうな夢の狭間でずれてるようなオレの口癖揺れてる君の横顔傷つけあったいつもの部屋上手な嘘だ
いつか見た夢を – エレファントカシマシ いつか見た夢を正夢にしようつまり毎日を 行け!永遠に流れてる体中巡ってる俺のこの思いよ今すぐ さあ行け! OK自分って言うものが知りたくて遠いあの星を目指して走
愛の夢をくれ – エレファントカシマシ 誰か俺のこと救ってくれるというのか? Ah短いようで長い毎日をころがり続ける おおこの町にゃ愛が溢れてるのにこのカラダもてあましてたぜどうかどうかココロをふるわ
飛べない俺 – エレファントカシマシ 何処まで行っても飛べない俺が雨の中今日も探してる確かに感じる この世の中には心ふるわせる 明日があるいつか大人になってた俺がある日立ちどまり空を見る確かに感じる
七色の虹の橋 – エレファントカシマシ ポケットにゃあいつも文庫本胸には偉大な未来抱いてああいつも待ち合わせはなぜか古本屋本の背文字目で追いながら未来を透視してた俺とインテリアの雑貨かなんか退屈そうに
Darling – エレファントカシマシ 似合いのふたり?流れる雲 俺はここさでも高まる癖 遠くばかりを見つめて歩く俺をしなやかな初夏の風みたいなやさしすぎるぜDarlingすれ違いばかりなのにとまどい
我が祈り – エレファントカシマシ 心のポケットにしまった秘密シークレット誰にも見せずに閉じたままあの世まで…恋人よふたりは黒い猫月夜にじゃれてる街の片隅で…我が祈り我が恋我が明日我が命全てを手に
約束 – エレファントカシマシ どんな日々も過ぎ去りゃあ今は昔燃えるような熱い想い求めさすらってきたいつだって本気さガキの頃石蹴りながら帰り道 あの空に誓った日から「ここじゃあない何処かへ」「