エドアルド

母きずな – エドアルド

今なら云える あの頃を
苦労話も 泣かないで
明日の見えない その日の暮らし
貧しさ憎んで したケンカ
泣いていたでしょ 布団の中で
声を殺して 母きずな

この町捨てて 逃げようと
何度聞いたか 云ったやら
夢は人ごと しあわせさえも
言葉に出すのも 辛かった
日がな一日 働きづくめ
我慢我慢の 母きずな

ごらんよあれを あの空を
星を見つめて 指を差す
やっと気付いた このしあわせに
なんにもない このしあわせに
楽な暮らしじゃ なかったけれど
生きてよかった 母きずな

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夢慕情 – エドアルド

遠く離れて 暮らす程ふるさとが 近くなる描いた夢を 追いかけてひとり佇む 道なかば戻れない 今はまだ 夢慕情まぶた閉じれば その裏に見えてくる 山や川あれから過

ありがとう…あなた – エドアルド

夕暮れの 交差点は家路を急ぐ 人の波しあわせそうな うしろ姿を見つめてひとり佇むありがとうあなた 愛してくれて幸せだった 昨日までおもいで達が 涙を誘う私を 私

星の川 – エドアルド

母の匂いが 恋しい夜はいつもひとりで 子守唄あれから幾年 過ぎたやら数えて忍ぶ 春や秋きっと逢えると 手を合わせ仰ぐ空には 星の川古い手紙の 紙の束そっと広げて

新宿風待ち酒場 – エドアルド

誰も世間の 荒波もまれひとり小舟に ゆらゆら揺れる 似た者同士時化(しけ)の夜には 碇(いかり)を降ろすここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場明日はいいこと 少しは

竜の海 – エドアルド

夜空つんざく 雷は北のあらくれ 「鰤(ぶり)起こし」だよ雪を呼ぶ 雪が降る 雪が舞う鰤が目覚めて 押し寄せる能登の男は 船を出す走る稲妻 冬の海荒れた波間に も

愛燦燦 – エドアルド

雨 潸々(さんさん)と この身に落ちてわずかばかりの運の悪さを 恨んだりして人は哀しい 哀しいものですねそれでも過去達は 優しく睫毛に憩う人生って 不思議なもの

岸壁の母 – エドアルド

母は来ました 今日も来たこの岸壁に 今日も来たとどかぬ願いと 知りながらもしやもしやに もしやもしやにひかされて「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰ら

心凍らせて – エドアルド

あなたの愛だけは 今度の愛だけは他の男(ひと)はちがうと 思っていたけど抱かれるその度に 背中が悲しくていつか切り出す 別れの言葉が恐くて心 凍らせて 愛を凍ら

無言坂 – エドアルド

あの窓も この窓も 灯がともり暖かな しあわせが 見える一つずつ 積み上げた つもりでもいつだって すれ違う 二人こんな つらい恋口に出したら 嘘になる帰りたい

さざんかの宿 – エドアルド

くもりガラスを 手で拭いてあなた明日が 見えますか愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻赤く咲いても 冬の花咲いてさぴしい さざんかの宿ぬいた指輪の 罪のあとか

浪花節だよ人生は – エドアルド

飲めと言われて 素直に飲んだ肩を抱かれて その気になった馬鹿な出逢いが 利口に化けてよせばいいのに 一目惚れ浪花節だよ 女の女の人生は嘘は誰れかが 教えてくれる

瞼の母 – エドアルド

軒下三寸 借りうけまして申し上げます おっ母さんたった一言 忠太郎と呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす「おかみさん、今何とか言いなすったね親子の名のりが

歌は、わたしの人生 – エドアルド

生まれたときから わたしにはいつも歌があったわ今日までわたしを強くささえてくれた歌が……時にはこの世の北風に凍えながらそれでもくじけず歌ってきたわ心がのぞむまま

来し方の宿 – エドアルド

あなた私を捨てますかついて来いよと 云えますか好きで添えない この運命誰が邪魔する 引き離す傘はこの手で たためてもあぁ 未練たためぬ 来し方の宿ひとり焦がれる

じょんがらひとり旅 – エドアルド

ねぶた終れば 秋がきてやがて木枯らし 雪が舞う指の先から 血がにじむ三味線(しゃみ)は名ばかり まだ道半ばうなる はじける 凍りつく男じょんがら ひとり旅意地じ

しぐれ雪 – エドアルド

窓のむこうは 寒さ橋越えて渡って 夢うつつ今がいちばん しあわせと胸にあまえる 指の文字「あなた…」あの日と あの夜と同じ雪です あぁしぐれ雪渡る逢瀬の 薄氷い

あなたこそ道しるべ – エドアルド

人はそれぞれ 子供のころは太陽を背負って 生きてたんだね今、悩みの中 帆のない小舟でわたしは漂う この人生の荒波をまた逝く春 もう来る秋ひとりで涙 流す日もあな

夢でもう一度 – エドアルド

できる事ならもう一度あの時握った手の温み思い出す度傷む胸あれが最後の夜でした夢では時々逢いに来る星屑に紛れて面影揺れる風に流され消えてゆくいつもあなたが言ってい

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