ウラニーノ

革命の朝 – ウラニーノ

革命の朝 いつまでも布団にくるまってさ
窓の外 仲間たちの雄叫びをベッドで聞くの
そんな感じ そんな感じ きっとあなたは そんな感じ
言い残して 恋人は部屋を出て行った
わかってるんだよ 変わらなきゃ
そんなことは わかってるんだよ
ベッドの上 ひざを抱えて震えている
立ち上がれ おれ 時は今 今
窓の外 鳴り響く正午のサイレン
せめてカーテンを開けろ!

鬨の声は 待てども待てども聞こえてこないから
立ち上がれ
立ち上がれ おれ 時は今 今
窓の外 響き渡る工場のサイレン
バイトでも探せ!

立ち上がれ…

あなたに一番似合わない言葉
「革命」だってさ 恋人が笑う
武器を持て 白紙の履歴書 鎧をまとえ 埃を被ったスーツ
明日の朝 明日の朝かな
静かな革命

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Go Back To The Hell – ウラニーノ

渋谷はちょっと苦手 滑り込む終電5秒前この街に染まる前に ぼくは帰るよ荒川を越えて through the night 利根川を越えたら midnight江戸川

手の鳴る方へ – ウラニーノ

精神安定剤をたくさん飲んじゃった あの子がブログに書いている 誇らしげに睡眠薬を多めに飲んじゃった あの子はメールを送ってきた 返事を待ってる気づいて 気にして

ダンボールに囲まれて – ウラニーノ

ダンボールに囲まれて おれは死体のように転がってた明日か明後日か 出て行く君の荷物の山逃げ場のない小さな部屋 飽きるほど君を抱いたっけな洗濯物の向こうがわ のぞ

はりまや橋でつかまえて – ウラニーノ

赤い欄干に腰かけて ずっとあなたを待ってるの路面電車が停る音に 踊る踊る 心踊る帯屋町を通り抜けて 夕日に染まるお城を見たらあなたの好きなあの店で 早めのビール

死ぬとか生きるとか – ウラニーノ

死ぬとか生きるとか そんな話はやめようぜ君がよこしたあの手紙ね くだらねぇから破り捨てたよ破り捨てたよ死ぬとか生きるとか そんな話はよしてくれよ君がよこしたあの

夏なんです – ウラニーノ

おれらの住んでる北関東 海まで車で4時間強なかなかできない海水浴 いつも水風呂で半身浴ギャル男に憧れて 日焼けしようと思って畑に全裸でいて でも赤くなって終わっ

アンケートを握りしめて – ウラニーノ

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500円のクリスマス – ウラニーノ

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夜を越えて – ウラニーノ

夜の壁は越えられない 越えられない 越えられないこの闇を抜け出すことは難しい 難しいでも眠りにつくことは決して難しいことじゃないだからみんなそうする そうしてい

戦場に咲いた花 – ウラニーノ

ぼくがここへやってきたのは1年半ほど前のこと泣いている君を抱きしめて 笑顔のさよなら遠い遠いぼくらの国は相変わらずなようですね豊かさとは?幸せとは?この町でぼく

明日を照らせ – ウラニーノ

今日の悲しみはぶっとばして明日を照らせ 明日を照らせ満員電車に揺られながら 今日という一日について考えていた汗とアルコール臭の漂う埼京線は 疲れ切った一日の惰性

無題 – ウラニーノ

魑魅魍魎が跋扈する街へ出る 地下鉄の階段を突き進む人混みにも紛れてももれなく孤独 イヤホンで他者をシャットアウトこれみよがしに大きな舌打ち一つ 仏頂面で歩く女子

愛してる – ウラニーノ

テレビを見ながら愛してる云々と薄っぺらい曲を作っていましたテレビの中では死んだ目の兵隊さん 国境を越えて海を越えて遠い国へ知らない誰かを殺しに行くのか兵隊さんよ

中距離恋愛ラプソディ – ウラニーノ

話すことなどいくらでもあるのになんでぼくらできないんだろうコーラはビンの方がうまいようだAMラジオが意外とおもしろい鼻水が止まらんよ バイトをやめたいよ今日は久

ブランクミュージック – ウラニーノ

2013 ぼくら絶望の淵から歩きだした予言書も神話もマニフェストも 破り捨ててぼくらは歩く無人島も過去も未来も 図書館の奥に預けちゃってあなたと二人裸になって 

音楽はあるか – ウラニーノ

悲しみの終わりを告げる鐘のように戦争の終わりを告げるラジオのように退屈な授業の終わりを告げるチャイムのように労働の終わりを告げるサイレンのように例えば誰かを幸せ

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たとえば私が海のない町に住んでいたとしたらあなたの心のその広さを何に例えたろうたとえば私が雨の日の海を知らなかったらあなたのいないさみしさを何に例えたろう海岸線

地平線 – ウラニーノ

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ツアーメン~バイトのシフトに入れない~ – ウラニーノ

眠気と戦って トラックに煽られてぼくはハンドルをギュッと握り締めた夢を掴むような そんな強さで町から町ヘ ツアーは続いてくハンニュウリハホンバンハンシュツウチア

サンデーロッカーズ – ウラニーノ

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