平日はとにかく頭をよく下げる
週末だけ反動で激しく上下に振る
7日分の衝動 サンデーロッカーズ
轟音で吐き出す サンデーロッカーズ
おれたちには守るべきものがあって
Weekday は捧げると決めたんだ
存外 家庭を持ったサンデーロッカーズ
堅実な現実 サンデーロッカーズ
Sunday 解き放て Sunday 魂を打ち鳴らせ Sunday
週末の地下深くで 爆発するフラストレーション
Weekday は つらくて つらくて つらくて
吐き出して ブチかまして 最高で
チケットノルマ30枚 許された30分
爆音でぶっ放す 7日分のうっぷんと衝動
恐るべきクオリティ 完全自主制作CD-R
ブッとんだパフォーマンス 完全アマ志向はやりたい放題
Sunday 解き放て Sunday 魂よ 鳴り響け Sunday
週末の地下深くで 爆発するのはフラストレーション
Weekday は つらくて つらくて つらくて
吐き出して ブチかまして 最高で
サンデーロッカーズはぼくらに言う
背中でぼくらに語りかける
「まだまだやれるんじゃねぇかな。
おれたちなんか日曜日しかねぇんだぜ。」
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手の鳴る方へ – ウラニーノ 精神安定剤をたくさん飲んじゃった あの子がブログに書いている 誇らしげに睡眠薬を多めに飲んじゃった あの子はメールを送ってきた 返事を待ってる気づいて 気にして
ダンボールに囲まれて – ウラニーノ ダンボールに囲まれて おれは死体のように転がってた明日か明後日か 出て行く君の荷物の山逃げ場のない小さな部屋 飽きるほど君を抱いたっけな洗濯物の向こうがわ のぞ
はりまや橋でつかまえて – ウラニーノ 赤い欄干に腰かけて ずっとあなたを待ってるの路面電車が停る音に 踊る踊る 心踊る帯屋町を通り抜けて 夕日に染まるお城を見たらあなたの好きなあの店で 早めのビール
死ぬとか生きるとか – ウラニーノ 死ぬとか生きるとか そんな話はやめようぜ君がよこしたあの手紙ね くだらねぇから破り捨てたよ破り捨てたよ死ぬとか生きるとか そんな話はよしてくれよ君がよこしたあの
夏なんです – ウラニーノ おれらの住んでる北関東 海まで車で4時間強なかなかできない海水浴 いつも水風呂で半身浴ギャル男に憧れて 日焼けしようと思って畑に全裸でいて でも赤くなって終わっ
アンケートを握りしめて – ウラニーノ おれがツアーに出ている間に バイトのシフトは埋まってしまったおれがスタジオに入ってる間に 大好きなあの子は去っちまったおれが曲を作ってる間に 友達に子供ができて
500円のクリスマス – ウラニーノ 頭の悪いぼくたちは クリスマスなのに地元の神社で過ごしてた神様にケツを向ける形で 冷たい石段の上 腰掛けて雪なんか降らないよ ぼくが言うクリスマスだし降るかもよ
夜を越えて – ウラニーノ 夜の壁は越えられない 越えられない 越えられないこの闇を抜け出すことは難しい 難しいでも眠りにつくことは決して難しいことじゃないだからみんなそうする そうしてい
戦場に咲いた花 – ウラニーノ ぼくがここへやってきたのは1年半ほど前のこと泣いている君を抱きしめて 笑顔のさよなら遠い遠いぼくらの国は相変わらずなようですね豊かさとは?幸せとは?この町でぼく
明日を照らせ – ウラニーノ 今日の悲しみはぶっとばして明日を照らせ 明日を照らせ満員電車に揺られながら 今日という一日について考えていた汗とアルコール臭の漂う埼京線は 疲れ切った一日の惰性
無題 – ウラニーノ 魑魅魍魎が跋扈する街へ出る 地下鉄の階段を突き進む人混みにも紛れてももれなく孤独 イヤホンで他者をシャットアウトこれみよがしに大きな舌打ち一つ 仏頂面で歩く女子
愛してる – ウラニーノ テレビを見ながら愛してる云々と薄っぺらい曲を作っていましたテレビの中では死んだ目の兵隊さん 国境を越えて海を越えて遠い国へ知らない誰かを殺しに行くのか兵隊さんよ
中距離恋愛ラプソディ – ウラニーノ 話すことなどいくらでもあるのになんでぼくらできないんだろうコーラはビンの方がうまいようだAMラジオが意外とおもしろい鼻水が止まらんよ バイトをやめたいよ今日は久
ブランクミュージック – ウラニーノ 2013 ぼくら絶望の淵から歩きだした予言書も神話もマニフェストも 破り捨ててぼくらは歩く無人島も過去も未来も 図書館の奥に預けちゃってあなたと二人裸になって
音楽はあるか – ウラニーノ 悲しみの終わりを告げる鐘のように戦争の終わりを告げるラジオのように退屈な授業の終わりを告げるチャイムのように労働の終わりを告げるサイレンのように例えば誰かを幸せ
海 – ウラニーノ たとえば私が海のない町に住んでいたとしたらあなたの心のその広さを何に例えたろうたとえば私が雨の日の海を知らなかったらあなたのいないさみしさを何に例えたろう海岸線
地平線 – ウラニーノ 人気のない地下のライブハウス最前列の鉄柵にしがみついて 少女が一人泣いていた爆音に犯されるように 身をくねらせながら砂埃舞う校庭の端っこ一番低い鉄棒にしがみつい