大人病 – アーバンギャルド

説明書みたいなポパイとオリーブ設計図みたいな君のからだ接着できない世界の向こうで切りはなされたハートのパーツふざけて笑って泣いてみてよ不機嫌な顔も見せてよふしぎ

はじめてスカートはいたのは　まっかな革命おこった日チョコレートの雨が降りそそぐ 世界はピアノだったからはじめてスカート脱いだのは　シンデレラの靴こわした日血の雨

はじめに言葉があったさいごに声が残ったスプーン一杯の蜂蜜垂らし　お砂糖　塩を少々瓦礫の上で世界の果てで　君を作ろうコップ一杯の涙を流し　昨日の夢と思い出まぶし風

君の病気は治らない　だけど僕らは生きてく君の病気は治らない　だけど僕らは生きてく君の病気は治らない　だけど僕らは生きてく君の病気は治らない　だけど僕らは生きてく

午前五時のゴーストライター　他人綴るタイプライターゴルゴダまでゴーストライダー　愛を記すアウトサイダー夢なら言えたのあの台詞　指先の天使ささやいて夢から醒めた夢

さあ　目がみえなくなれさあ　口がきけなくなればいいママのクロゼット　思い出してさあ　醜くなればいいさあ　言葉なんてなくなればいいパパと秘密　交わす夜に十字をかけ

「パパ　ママ　さよなら　少女は去ります」鋼鉄の処女の決意は固い「パパ　ママ　手紙は出しません　かしこ」乙女の祈りはうまく弾けない「パパ　ママ　今までありがとう　

フランスギャルは好きさボンボン森の木陰でおやつはナタリーなりたいものはハイチゾンビなれないものはアイドル歌手きっとうれしい　今日はバースデーだけどむなしい　今日

ツイラク!ツイラク!ツイラク!ツイラク!墜ちたいな　落ちたいな　青い鳥さがして生きたいな　逝きたいな　赤い鳥逃がして墜ちてくよ　落ちてくよ　青い春さがして生きた

こどもになれない子どもの恋愛抱きしめてもいえない君の胸が膨らむのは君のせいじゃない君のくちびる　赤くなる　君のせいじゃない神様が君の身体に命令したんだ君を君じゃ

人間は人と人との間と書く　天使は点と点を線で結んでく人間は人と人の間で悩んで　天使のラヴソング聴くのだろうつまらない歌さ　いい歌さ生まれつき羽が不自由だから　手

Dolly Dolly Dolly Dolly Dolly yeeeDolly Dolly Dolly Dolly Dolly yeee「愛してる」　くりかえし

時をとめて　ときめいて　ときめいて時をかけて　とばないで　とばないでエスパーの恋人と　暗いところまちあわせエスコートされたのよ　大気圏で燃えてランデブーラベンダ

真っ赤なドレスは誰のもの殺しのドレスあの娘のもの真っ青アイシャドウは誰のもの殺しのライセンス神様のもの真っ白リボンを鳩にしてマジシャン微笑む摩天楼真っ黒リボンも

さよならサブカルチャーわたしのサブカルチャー鏡のなか　わたしを殺したの誰も知らない知られたくない誰かの歌初めて聴いたとき恋したの　震えたの　涙を流したの誰もいな

身体がちょっと透明です涙もちょっと透明です心はどっか忘れました昨日がちょっと透明です明日はやや不透明です言葉はどっかこだましてる孤独な惑星で今夜テレビつけたまま

拝啓わたしのママ　まだ女の子だったママあなたは神様から届くメールを待ってる「世界が終わればいい」まして自分が消えればいいあなたの神様は　だけど　着信気づかない拝

La revolution jupece jour-la ou il y avait la revolutionle meme jour j'ai porte

資本主義の国で生まれたの愛を売って恋を買うの社会主義の国じゃないから愛は恋に代えられないの(不景気なの　不景気なの)女の子はきっと(不況なんて　不況なんて)まる

病めるアイドル　やめないで　やめて病めるアイドル　やめないで　やめて病めるアイドル　やめないで　やめて病めるアイドル　やめないでダイアモンドは傷つかないあの娘の