アート(神谷浩史)

shade – アート(神谷浩史)

光の中心が 隣に立ってても
並んでは歩けない
心のどこかで気付いていたんだ
静かに事実を受け入れて

誰もが笑って いけるなら
果てしない 鋭峰も
越えてみせる

強く押し潰されて 傷を背負う
小鳥が抱えた 歪む雑音
完全ではなくても この身懸けて
暗闇を塗りかえていきたい

小さな光を ひとつずつ集めて
作り上げていく
ゼロから始まり手に入れたものは
代え難い誇りと覚悟で

誰もが歩いて ゆけるなら
現在(いま)さえも 変えよう
そう思うから

嘆きを誘う時間に 残されてる
畏れを抱えた 軌跡の先で
輝きに満ちた未来 見上げたなら
失わないように追い続けてく

世界は無情で 容赦なく
苦しみを与えて
影を落とす

陽だまりに立つ人は 限られてて
願いを抱えた 記憶が叫ぶ
誰かの犠牲で全部 報われるなら
迷わず運命を掴みとるだろう

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秩序を乱す干渉 利用される感情他人を導くなんて 軽薄で仕組まれたシナリオ 戯言の欲望それは憐れみをこぼす余地もない枷をつけられた 翼を与えては悦楽に浸るすべてが

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